全ての行動の大元は喜怒哀楽
怒りと憎しみ、テロと報復、そして善と悪。
喜びと楽しさに満ちた幸せを誰かに奪われれば、そこには幸せを奪い去った相手への怒りと憎しみが生まれる。
怒りと憎しみは仕返しという行動に打って出る気持ちを決意させる。
怒りは人々の心の歯止めを外し、憎しみは仕返しする自分たちの報復の行動を正当化して頑なに自分の心をも善であると信じ込む。
テロは悪だとすれば
今イスラエルが、ガザの一針市民の女性や子供も無差別にパレスチナ人の何の関係もない難民キャンプや病院に大規模に攻撃して「悪人はパレスチナのガザのハマスとかイスラム国の連中だから、その悪人を根絶やしにして壊滅するまで容赦なく攻撃して破壊し続けるのが正義の報復なのだ。」とイスラエル側は信じ込んで見境もなく殺戮を続行している。
イスラエルはテロ国家
パレスチナの人々やイスラム教国家を敵視して、イスラエルというユダヤ人の主張する自国はアラビア諸国に対する憎悪と怒りを盾にした、有無を言わさない傍若無人な大規模占領とガザへの冷酷無比の無惨な殺戮行為は、いくら正当な報復だと主張しても、テロと微塵とも何の変わりもない。
イスラエルのやっている行為は
ガザに潜むハマスやアラビア人は自分の大切な人々の命を奪った、悪のテロ組織であるから、だから我々イスラエルは『やられたならやり返す』という信条に基づく正当な行為だと思い込むユダヤ人の怒りを振りかざして、テロと名付けたアラビア人の怒りと憎しみに満ちているのと全く同じであり、テロと報復に何一つたりとも違いはない。
喜怒哀楽は
自分たちの楽しみと喜びに満ちていた平和で幸せだった暮らしを奪われた、ガザの中に住んでいる平和に暮らしていた一般人も区別すること無くお構いなしにハマスをテロと決めつけ、やられたら必ずやり返してやるという信念に満たされた怒りと憎しみによる、報復と名付けて正当化しているイスラエルの野蛮な行為は無慈悲な惨殺テロ行為以外の何なのだ?