当然


経験のモノによりけりなわけであって、若い頃に世の中をナントカかろうじてギリギリの危ない橋を渡るかのような状況ばかりを経験したとしたって、だからといって今更こんなに凄まじい悪夢以上の地獄の晩年を迎えて苦労ばかりの苦痛に悩まされなければならない人生の終盤は、どんなに、経験豊富であろうともあまりにも酷な仕打ちだとしか言い表せない。


いっそ一気に


今すぐにでもあの世に行けたら、どれ程安堵の気持ちで成仏できるものだろうかと、あの日今年の1月8日に突然倒れてから今日までの約10ヶ月間もの長く苦しい月日のもとで、いったい何千回何百回の自害してしまったらとの思いを実行したら、どれ程幸せにあの世に登れるのだろうかと本気で真剣に思い悩んでいる。


どれ程現状を鑑みたとしても


苦しんで生きるぐらいならば


即刻死んだほうが幸せなのは明白だ。


それでも唯一


意地でもブザマに死ぬわけには行かないのも当然であり、それにも増してどれ程凄まじい苦痛となって苦労で生きていても、みっともない生き様でしか生きられないようなブザマな生きざまを続けるのは、もっと嫌だし、そして何があろうと守らなければならない、我が愛する大切な者達を守るためだけに、最後の気力のみで生き長らえていなければならないという、無茶苦茶な気力だけに頼っているとしか言い表せない。


何があろうとも


たとえそんな事が、自分の生涯の人生経験であろうとも、やるべきことが有って、果たさなければならないという使命とか義務とか宿命とか、やるべき大切な事とか、それらのみに対する気力だけで自害せずに、まだ地獄の沙汰の苦しみに悶え悩み、苦しみ藻掻き続けている。


たとえその


唯一の頼りの気力が今更枯渇して、名実ともに体力と共に枯れ果てたとしても。

いま気になってること

 

 

 

 

 

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