拒否してきた
30数年間の結末がこのザマである。
親の本心から
我が子を思う言葉の大切さに本当に気付かされるのが、散々モラトリアム人生に傾倒して来た今の六十幾年のブザマなていたらくである。
親の言うことは聞くものである。
何度か言われた
「若い時の苦労は買ってでもせよ」という言葉の、大切な真意と、もう後戻りできない、真面目に親の言うことを聞かすに、結局真面目に捉えずに拒否って生きてきた、ブザマでマヌケな若きキリギリスの、苦労を買わずに親の心子知らずに、拒否してきた人生のバチが当たったという結末である。