生きた記憶は
死んだらどこに消えるのか。
ずっと
大好きだったモノや人のこと。
一生懸命
大切にしていたペットの命運や、命をかけて頑張っとことや、大好きだった美味しかったグルメの記憶や、好きな味覚や嗜好や趣味や娯楽や、訪れたあらゆる貴重な世界の、素晴らしかった景色やかけがえのない感動の記憶は、死んで脳みそが消滅したあと、生きてきた生涯で得た、大切な思い出の全ての記憶は、頭脳という単なる器官の消滅とともに、この世でもあの世でも、全ては無慈悲に、消え去って忘れ去られてしまうのだろうか?
ならば
人が生きる意味とは
何の意味が、何の必要性が有ったのかと、迷い疑問に思い、果てしなく悩み続けて困惑するしか他の気持ちと感情になればしない。
生きるとは
ただ単に、無駄でしか無かったのかと。