普段の様子だとか
近隣の住民の挨拶や人付き合いとか
旦那と奥方のいつもの見掛ける様子とかなんて
今どき
何一つ人なんて一切信じられないから！
ニュースとかで
リポーターとかが、北海道の頭部切断殺人事件とかを犯した家庭の様子を、近隣の住人に『聞き込み調査取材』とかおこなって、普段から何となく事件を起こしそうな雰囲気だとかを取材で解き明かそうとしてみせるが、今の世の中は、他人など近隣の人付き合いからなんて、およそ紐解けるような、他人に自らの異常性を明かすような事もなく、何気無いまるで正常な人間関係を営んでいるような態度で、とてもそういう人間が信じられるハズもない。
旦那さんと
「とても浮気なんてしなさそうなのに！」とか、
或いは
「普段からあのご夫婦は仲が良くて、毎日お二人でお出掛けしてますよ、まさかそんなことをするようには見えなかったですよ。」とかって顔を映さないで近隣の住民の取材シーンが報道されるが、今の世の中じやぁ、何時なんどきマトモそうな人間であろうとも、突然殺人事件とか急に公共の場所とか公共交通機関内とがで刃物とか振りかざして暴れたりするかもしれないから、誰であろうとも赤の他人なんて、普段の生活上での『そんなことをしそうな人じゃなかったのに、信じられないですぅ。」とか「いつも優しそうな真面目な方だと思ってたのに！とても今でもあの人がそんなことをするなんてまるで夢でも観ているかの気分です。」なぁんて言って、他人を迂闊に信じられるような世の中ではない。
まぁ、せいぜい
『人は見かけによらぬもの』ということを、常々頭に置いて、他人を信じたり出来ないということを念頭に置いておくのが基本中ということだ。
