『逃げ口上』でしかない

 

「お前の為に言ってるんだからな。」とか「お前の為を思って言ってやってるんだからな!」だの「あなたのためを思って言ってるのよ!?」だとか、最悪なのは「仮に今、お前を助けるのは、将来的には 決してお前の為にはならない。」・・・・なんとまぁ『都合の良い“逃げ口上”』であろうか。

 

『為を思って』という“都合の良い”言葉

 

その言葉さえ使えば、まるで魔法のように『相手の要求なり希望なりお願い事だとか助けを乞う行為を拒否』する際に、とても都合良く、更に いとも簡単に、自分にとって都合の良くない、 目の前の その面倒なだけの難題から逃れて、結果的に自分を『邪魔でしかない厄介ごと』から守り抜くことが可能だ。

 

まるで一見『正義を貫く』かのような“確信に満ち溢れた”逃げ言葉

 

「アンタの為を思って言ってあげてるんだから。」とさえ言われてしまえば、もうそれに反旗を翻せるような言葉を即座に返すことは、一般的には なかなか難しいだろう。

 

例えば仮に

 

もしも仮にギャンブル三昧で身を滅ぼしそうな『クズ野郎』だとか、或いは酒や女に夢中になって浮気三昧で どうしようもないような『クソ人間』とかが、例えば あなたを頼って何度も金銭とかを要求したりして、無理に助けを求めて来た時などには、こういった「お前の為にならないから私は応えられない。」と断るときにはとても都合良く、相手に反撃する余裕すらも与えずに“撃退”することも出来るのだろうが、それが俺のように学生時代から全然パチンコすら行っていない、今も行かないしギャンブルの代表格の競輪・競馬・競艇なんかも、生まれてから今まで1度も手を出したこともなく( ← まぁ、たまーーーに『宝くじ』は買ったりするけど、そもそも宝くじは“ギャンブル”の範疇に入るのかどうかも定かではないし、それにそんなに しょっちゅう買う余裕なんて無い。)、酒に溺れてもいないし( ← まさか毎日飲まずにはいられないほどアル中みたいになんかはなってないしw。)、まして浮気や女遊びもしないし( ← そもそも結婚もしていないが。)、そんな そいつらに比べれば、ある意味『やや まともな性分』の人間の『藁をも掴む“たってのお願い”』にさえも使われて拒否られても、それこそ もう、そんな状況に陥ってしまったらどうしようもない。

 

確かに言われた母からの言葉

 

生前の母に、いつだったか母がけっこう凝っていた“占い”によると「あなたの“晩年”は幸せだそうよ。」と言われたことを今でもたまに思い出す。

 

だが、実際にはそうではなかったしw

 

過去に散々『お世話になった恩師』に“最終決断で助けを求めた”結果、少なくとも自分ではギャンブル三昧だとか、或いは酒や女に夢中になって身を滅ぼすような『クソクズ畜生野郎』ではないと自負しているものの、たまたま昔は散々 仲良くしてくれていた恩師や先輩上司に頼って、体を壊してどうしようもなく助けを求めたにもかかわらず、それを無碍に、とは言わないまでも「今、お前に手を差し伸べてお前のことを助けても、決してお前のためにはならない。」と断られてしまったら、もはや『全然、幸せでないまま晩年を迎えざるを得なくなってしまう』という決断を下さなければならなくなってしまう。

 

どれだけ『昔、仲が良かった』といったって

 

こうなってしまうと、もう『やっぱりヒトなんて信用できない。』という結論に至らざるを得ないわけで、所詮は『他人のことなど誰もが“知ったこっちゃない”』という残虐な生き物だと思わないではいられない。

 

まぁ、これも結局は『グチ』になるのだろうけどw

 

だが、たったひとりを除いて、その相手には このブログの存在は教えていないし、その教えた『たったひとりの、昔は仲良しで信頼していた上司だった同い年の先輩w』も、どうせ俺のことなんか三下り半を下して見放してるだろうし、ましてや今はこのブログなんて一切見てもいないだろうし、もう間もなく自分は諦めてクタバルのに、今更そんな人々に対して遠慮もヘッタクレも無く恨み節でも書かなければ、こっちだっていい加減辟易するしかしかたがない。

 

それでは皆さん、さよオナラ(笑)

 

このブログもおそらく間もなく、パッタリと更新しなくなるかもしれないので、一応先に『お断り』しておくが、今まで長らく“ご愛読”してくださった皆様、誠にありがとうございました。