只の『パフォーマンス』じゃないということ

 

「ウォーッ!スッゲー!当たってんじゃん!」とか「えっ?マジ!?((((゜д゜;))))、これってヤバクね!?」だとか「うわぁーぁ!この人、ホントに超絶当ててんじゃん!すごいよねー、なんであんなこと分かっちゃうんだろーねぇー?」・・・とかって驚いたり感動してもらいたくて、彼ら彼女らが存在してるわけじゃない。

 

危機的状況を、最悪の事態を回避する為に存在してるのに

 

ブルガリアのババ・ヴァンガ( 正式名称:ヴァンゲリヤ・パンデヴァ・ディミトロヴァ )もノストラダムスも、果ては たつき諒にしても、よっぽどの『エセ ペテン師』でもないかぎり、ああいった『未来の出来事が見える人々』という存在は、みんなを驚かせようだとか、想像を絶するようなビックリすることを言って人々を楽しませようだとか思ってそういう事をしてるんじゃないんだからね、マジで。

 

『事前に最善の準備』を させるために予知してるのに

 

未来に起こる出来事が見えたり、いわゆる『予言者』という人間が、何故事前に一般の人々にそういうことを発言するのか、現代人も含めて、本当に誰も分かっていない。

 

注目される為じゃない

 

ネットでバズってもらいたいからだとか、自分の書いた本が大量に売れて欲しいとか、自分の名前が世間に知れ渡って大騒ぎになってモテ囃されたりしたくて( ← まぁ 一部にはそういうコスいヤカラがいるのも事実だが。)彼らはパフォーマンスしてるんじゃないんだよ。

 

ババ・ヴァンガの予言

 

第二次世界大戦の勃発に始まって、9.11のアメリカ同時多発テロや、チェルノブイリの原発事故、ダイアナ妃の死去もオバマ氏が大統領になること、それに福島の原子力発電所の事故などの、あらゆる近年の出来事を『予言的中』させたブルガリアのババ・ヴァンガ。

 

「プーチンが戦争を起こして覇者となる」という予言

 

85パーセントの高い確率で、自らの予言を的中させてきた『実績のある』彼女が、更に「氷のように全てが溶ける。しかし1カ所だけ手付かずの場所があり、それはウラジミールの栄光、そしてロシアの栄光だ。多すぎる犠牲者が出るが、誰もロシアを止められないし、そしてロシアは世界の覇者となる。」と、明言していて、まさに今現在の危機的状況を1979年に作家のヴァレンティン・シドノフ氏と面会した際に、その予言を明らかに語ったという。

 

明らかに『危機が迫っている』という事実

 

その『予言』に興味があるなら、そしてもっと詳しく予言の内容を知りたければ、各自ネットで『ババヴァンガ』と検索してくれればいいし、今そんなことをイチイチ語ろうとしているのではなく、重要なのはもちろん『その予言が85パーセントの確率で当たるという前提で』このブログでも警告しているのであって、決して面白半分に予言が当たるか当たらないからなんて言うことを論じたいのではない。

 

問題はその予言の内容

 

「氷のように全てが溶ける。しかし1カ所だけ手付かずの場所があり、それはウラジミールの栄光、そしてロシアの栄光だ。多すぎる犠牲者が出るが、誰もロシアを止められないし、そしてロシアは世界の覇者となる。」という予言の内容は、例えば「1ヵ所だけ手付かずの場所があり、それはウラジミールの栄光、そしてロシアの栄光だ。多すぎる犠牲者が出るが、誰もロシアを止められない。」という一部は、ウラジミールとは当然『ウラジミール・プーチン』を指すわけで、1カ所だけ手付かずの場所があるという部分は、もちろん『ロシアの首都モスクワとクレムリンを示している』ことは間違いない。

 

「多すぎる犠牲者が出るが」という部分は、言うまでもなく当然 ウクライナの現状

 

更に最も危惧されるのは「氷のように全てが溶ける。」という一文と、もうひとつは「そしてロシアは世界の覇者となる。」という部分で、今後更に戦況が悪化の一途を辿り、プーチンが最終的に『核攻撃』の手段に打って出た場合、その時点で もはやアメリカもNATO軍諸国も、只々ウクライナを見守っているだけで済むはずがなく、当然米欧諸国がロシアへの軍事行動を執らないかぎり、もちろんウクライナは全滅してしまうし、そんなことは何があろうと許せるはずもないので、その時点で全世界とロシアの『第三次世界大戦の勃発』を避けることは出来なくなる。

 

「そしてロシアは世界の覇者となる。」ということを避けるために

 

何のために『予言』というものがあるのかを、もう一度よく考えて欲しい。

 

如何なる手段を講じても、必ずその「ロシアは世界の覇者となる。」ということを避けなければならないのは明らかであって、そのために必要な手段は、もはや『プーチンの暗殺』によってのみ、世界の覇者となることを阻止できる唯一の手段だということに、今後もまだ、もしもあなた方が平和な暮らしを謳歌しながら、今まで通りの静かで何の変哲も無い平和な生活をこれからも送りたいと、僅かでもそう思うのなら、早急にその『プーチンの暴走を止めるために、そして世界の平和をこれからも延々と続けるために』、アメリカとNATO軍諸国も、確実に奴の暗殺を遂行させる手立てを講じるべきである。

 

『良心の呵責』だとかに苛まれたり

 

或いは『正常化バイアスに囚われ続けて』いたり、「まさか一国の大統領の命を狙って暗殺するだなんて、そんなヒドいことは許されて良いはずがない!」だとか「そんな大袈裟に考えて、世界が終わるだの、ロシアに世界が支配されて服従させられてしまうなんて、そんな、まさか映画やアニメじゃあるまいし、そんなことなんか絶対に起きっこないから心配しなくて大丈夫だよ!」と言う思いでいるのなら、そんな何の根拠も無いものは全て 今すぐ かなぐり捨てて、ロシアのプーチンという、残虐非道な『世界を自らの支配下におさめようと目論む無慈悲で冷酷な悪魔』の、その悪魔の意のままに、あなたはそれに無抵抗なまま、自らの命をプーチンに捧げるというのなら止めはしないが、もしもまだこの先も『平和に安泰な生活を享受したままでいたい』と思うのなら、どれ程 心を鬼にしてでも、プーチンの野望を打ち砕き、止められない暴走を、如何なる手段を講じてでも強制的に阻止する行動をとるべきである。

 

そうやって躊躇して 手を拱いている間に

 

所詮『人々がプーチンの暗殺を躊躇している間』に、まんまとプーチンの野望は達成されるのは避けられない。

 

まぁ、そうやって 誰もが良心の呵責に苛まれたり、正常化バイアスに囚われ続けて「そんなことなんか絶対に起きっこないから大丈夫っしょ!」とタカをくくっているのなら、ババヴァンガの予言が『当たらずに過ぎてゆく』ことを願うしかないのだろうが。