日本人というのは どれだけ『冷酷』なのだろうか

 

JR宇都宮線の電車内で喫煙し、それを乗り合わせた男子高校生(17)に「やめてもらえますか。」と注意されたことに腹を立て、逆ギレして電車内でも降車した後の駅のホームでも、約15分間にもわたって高校生の顔を殴りつけたり蹴りつけたり暴行し続けて、結局顔の骨を折る重症を負わせて逃走したあげく、逮捕されるまでの間 駅員と高校生の友人3人は制止したが、それ以外の乗客は『廻りの誰も“見て見ぬフリ”』を決め込んでいたという、なんともやるせない事件が起きた。

 

不条理・理不尽が罷り通ってしまうニッポン

 

たとえば電車内で喫煙するようなこんな『ド腐れクズ畜生野郎』などは論外としても、ごく普通の神経をしていれば、こういった事に憤りを覚えて止めに入るなり高校生に協力するのが当然のハズなのに、他にもよく聞く話として、電車内で女性に痴漢をする犯罪人を見つけたときに、廻りの誰もが『見て見ぬフリをする』非情な日本人や、或いは『自分が悪いのに 逆ギレして あおり運転をするヤカラ』(今は大概のクルマに“ドライブレコーダー”が装着されていて証拠を押さえられるが。)だとか、いわゆる『盗っ人猛々しい』ということが日常に於いて堂々と罷り通ってしまうことそのものも許せない世の中ではあるものの、それよりもっと理不尽だとしかいいようがないのが、そういった状況の廻りに居合わせた人間どもが、ほぼ完全に『知らん振りを決め込む』この国の人々の『薄情さ』に呆れ果てて失望するしかしかたがない。

 

こんな不条理な国民が蔓延っている国に、つくづく呆れ果てて ものが言えない。

 

いっそのこと、もう マジでこの国ごと滅びたほうがいい

 

こんな国に絶望しか覚えないし、日々どれだけ『いい人ぶってニコヤカに笑顔で暮らして』いようとも、自分の欲求ばかり追及し続け、自分の我が侭ばかり自己主張が激しくて、利益の追求と自分だけの“身の安全”や保身に邁進して、周りにいる困っている他人の事など まるっきりお構いなしで 誰も皆、正義を行使した高校生の事を助けようともせずに『我関せず』と、一切自分では正義を行使しようともせずに、知らん振りを決め込むような『ひとでなし国家』の国民は、全て一人残らず南海トラフ地震によってでも、いっそのこと滅亡したほうがよっぽどきれいさっぱりわだかまりも無くスッキリと片付いて良いとしかいいようがない。