トントントンカラリっと隣組!w

 

よくもまぁ、第二次世界大戦中の日本人は、あれ程の狂気の沙汰を繰り返したと、呆れ返るしか仕方が無い。

 

隣組という地域密着型の『咎めチクリ村八分強行集団』に属して、他人の言動や日々の暮らしぶりを監視し続け、もしもスカートを履いたりパーマネントをかけていたり、或いは家の中からレコードやピアノの音色でも聞こえて来ようものなら、即刻『隣組総出で一丸となって』、その家に押しかけ、大勢でやれ「敵国の音楽など奏でたり聴いたりするのはやめませう!」だの「パーマネントはやめませう!」とか「鬼畜米英の敵国語を使うのは決してなりません!」だとか、あげくの果てには「非国民!」呼ばわりして散々みんなで一致団結して『狙った生け贄』を吊し上げいたぶり廻し、そして影で散々嫌がらせに興じて村八分にするという、まさに『陰湿な性格で貧弱な心根をもつ小国の島国根性丸出し』で、現代の社会問題である『集団イジメ』を強力に推進していた『隣組』という名の悪しき団体の『最低の悪劣な集合意識』の成せるワザである。

 

竹槍でB-29を撃ち落としませう!(笑)

 

てか、当時の『町内などの婦人会』に煽動されて、たかだか竹の茎を削って先を尖らせた『貧弱すぎるマヌケな武器(笑)』を使って、上空5000フィートもの高空に飛来する超大型爆撃機を、まさか本気でそんなチンケでマヌケな行為で『撃ち落とせる』などと思っていたとは到底信じがたいが、それらのバカな行為を、超絶マジで実行に移していたという、マヌケな国民の醜態を指を指して笑わずにはいられない。

 

恐ろしい『集団意識』の成せる技

 

どれ程トチ狂った狂気の沙汰を主張しようと、それが一旦『集団意識に昇華されてしまう』と、誰もが冷静な判断が出来なくなって、終いにはその狂気に自ら賛同して主導するようになってしまうという、あまりにも惨めであまりにも思慮の及ばない、人間の愚かさしか感じ取ることが出来ない。

 

戦争の恐ろしさと 現代の新型コロナの

それぞれの『有事』に共通するもの

 

それはもちろん『集団意識』の狂気の沙汰に発展してゆく恐ろしさであって、政府や自治体、政府分科会や医師会が、国民に対して『誤った政策』を推進すればするほど、それに反発する側の人間と、政府や自治体に賛同する側の人間に別れて、いずれはそれぞれ主張や思想や信条が分化して、やがてはそれが大きな潮流となってそれぞれに対立を来たし、結局は分断と争いのもとになることを危惧しておかなければならない。

 

なにせ日本人には その『前例がある』

ということは紛れもなく否定できない 

明らな事実なのだから。