ご訪問くださりありがとうございます。
 

家人と石山寺へ

人が多くてびっくり。チケット売り場に列で着てたのははじめて見ました。大きな観光バスもきていました。

 

紫式部が新しい物語を書くにあたり 石山寺に参詣し 琵琶湖にうつる月を見て 都からながされた貴公子が 月を見て都をこいしく思おう場面を構想したのだと言われています。

 

光君へ びわ湖大津大河ドラマ館

毎週楽しみに見ています。まひろと道長が 文で漢詩と和歌でやりとりする場面すてきでした。まひろがとても情熱的でびっくり。

 

あばらやで密会する場面は 光る君と夕顔が廃院ですごす場面を連想しました。女性の家のほかで会うのは 女性を軽視しているのだと最近読んだ本に書いてありました。

 

光君は夕顔がもし生きていたら明石の君くらいには遇していただろう と紫の上に語る場面がありますが 夕顔と会う時 顔を隠し 名前身分を偽り 外に連れ出す など ずいぶん軽視しているように思っています。本当は三位中将のお嬢さんなのだけど。

 

光る君への政策統括の方が 源氏物語は描かないけど あちこちにちりばめると言っておられたので わくわくしながら見ています。

 

豊明の節会で 五節の舞姫としてまひろが着た 唐衣と裳 衵扇 の展示がありました!

京都風俗博物館で見たこともあるけど ドラマで使われた衣装ってうれしい。

 

唐衣は 葡萄色(えびいろ)に向蝶の浮き紋 源氏物語で 光る君が 妻たちに正月の衣装を選んであげる場面があって 紫の上にえびいろの小袿を選ぶ場面があるのだけど もっと赤いのかと思っていました。

裳は下り藤染め 扇は鳳凰が描かれています。

 

五節の舞姫になった 光る君の家司 惟光の娘 を見た夕霧が 一目惚れして妻にしています。歴史的には 孝謙女帝が東宮時代に 天皇の後継者として舞ったり 天皇や東宮に入内予定の女性が選ばれたり 天皇にみそめられたりされていました。


 

 

 

ウイカさんドキドキ

 

中宮定子が愛らしいイメージぴったりドキドキ

 

まひろの部屋の文机と円座

文机に置かれているのは ドラマの中で まひろがよんでいた 曾祖父兼輔の 人の親の心は闇にあらねども 子を思ふ道に惑ひぬるかな 

兼輔が 醍醐天皇の更衣として後宮にあがった 娘桑子を心配して詠んだ歌 となにかで読みました。

曾祖父の代には更衣をさしあげるほど栄えていました。

 

紫式部のお気に入りなのか 源氏物語に何度も引用されています。

 

 

 

2月はじめに来た時撮った 本殿のわきにある紫式部が源氏物語をかいたといわれている部屋。

 

多宝塔 これも2月に撮ったの

 

瀬田川が見えます。琵琶湖まで少し距離があるのだけど 治水で琵琶湖の水位かなり下げたので もっと近くまで琵琶湖があったのかもしれない。でないと琵琶湖にうつる月が見えない。

 

後白河天皇が月見をするために作らせた月見台 瀬田川を見下ろす場所にあります。

 

東風梅林

菅原道真の東風吹かば の歌に由来するのかな。

 

 

 

 

 

 

豊浄殿 定期的に展示が変わります。紫式部をめぐる人々

上東門院彰子にともに仕えた 和泉式部 赤染衛門 の肖像もありました。(もちろんリアルタイムのではないです)

紫式部日記に 歌は上手だけど素行の良くない人 夫が大好きな人 と書かれていたような。

 

蜻蛉日記の作者 藤原兼家の妻 、更級日記作者の菅原孝標娘 の描かれた石山寺縁起絵巻もありました。ふたりとも式部と近い親戚だったはず。

蜻蛉日記の作者は 兼家との復縁を願い 京から歩いて石山寺まできて参篭したそう。

 

下の薫梅林

 

後白河法皇の月見台が見えます。

 

 

丸亀製麺へ

春のお楽しみ 山盛りあさりうどん

大盛りです。

完食しました。おだしがおいしい。

 

 次男がりくろーおじさんのチーズケーキ買ってきてくれました。冷やしもレンジで20秒温めても どっちでもすごくおいしくて大好きです。ありがとうちゅー

読んでくださりありがとうございました。