いつもつたないおばちゃんブログにご訪問くださりありがとうございます
おかげ様で励みなっていて心から感謝しています
「三浦文彰・ヴァイオリンリサイタル」行ってきました。
名古屋、宗次ホール
完売でした。
びっくりするくらい小さなホールでヴァイオリンの音がダイレクトに聴こえる贅沢な空間でした。
プログラム
ドビッシー ヴァイオリンソナタ
Ⅰ.アレグロ・ヴィーヴォ
Ⅱ.間奏曲:フォンタスク・エ・レジェ
Ⅲ.フィナーレ:トレ・ザニメ
モーツァルト:ヴァイオリンソナタ第40番 変ロ長調 K.454
Ⅰ.ラルゴ アレグロ
Ⅱ.アンダンテ
Ⅲ.アレグレット
休憩
タルティーニ:ヴァイオリンソナタ ト長調「悪魔のトリル」
Ⅰ.ラルゲット・アンフェットゥオーゾ
Ⅱ.アレグロ
Ⅲ.グラーヴェ アレグロ・アッサイ
チャイコフスキー:メロディー「懐かしい土地の思い出」
サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ
いつもより緩急が強いかな?(好み)
いつものしっかり安定してブレない音、クールな演奏スタイルだと思っていたのですが、
悪魔のトリルはタルティー二が夢で悪魔の超技巧のヴァイオリン演奏を見たのに衝撃を受け、起きてすぐ書き留めた曲だそうですが、
公式サイトの動画
素人から見ても非常に難しそうなところの連続。
和音のビブラートの連続とかすごすぎて
最初こそ悪魔とは思えない冷静で美しい演奏だと思っていましたが、
(聖書の悪魔はもともと非常に美しい外見と卓越した知性の持ち主との記述がありますが)
徐々に熱が入り第三楽章は三浦さんとは思えない(悪い意味ではないです)熱くて鬼気迫るものすごい迫力で圧倒されました
そのまま余韻さめやらず
あとの2曲は、特にサン=サーンスはYouTubeでの三浦さんの演奏のを何度も繰り返し聴いていたくらい好きだったのですが、
しっかり聴けませんでした。
アンコールは「今日はありがとうございました。最後にモーツァルトを1曲やります」と
モーツァルトのヴァイオリン・ソナタ 第24番 第3楽章
終わりかと思ったら、
三浦舞夏さんが「真田丸」の楽譜を譜面台に置いたので、もしかして??と思っていると
「ぼくの弾いているヴァイオリンはここの社長さんにお借りしているもので、宗次さんのためにもう1曲弾きます」
(宗次コレクション1704年製ストラディヴァリウス“Viotti ”)
と「真田丸メインテーマ」
弾きはじめると拍手喝采。皆さんも待ち望んでいらっしゃったのですね。
すっごく好きなのですが、ネット情報ではあんまり真田丸を弾かないようで、一生聴けないかもと思ってたので強烈に嬉しかったです。
宗次さんと三浦さんに感謝です
最高のコンサートでした
更年期障害と副鼻腔炎もこの間だけはどこかに行ってくれました。
その上終了後はサイン会がありました
4回目にして初めてでした。
三浦さんくらいになるとサイン会はしないのかと思っていました。
1人づつ顔見て受け答えなさっていました。
写真をお願いした方にも快く応えておられました。
おばちゃんは緊張して言えなかったです
次男に報告すると「優勝だね」と返事。
最高の演奏+最高のアンコール+サイン会=優勝
とオタク用語で言うようです。
聴きたい真田丸のCDがありましたが、ささやかながら新作CD売上げに貢献のつもりで、10/30発売したばかりのCDを買いました。
真田丸は諦めても悪魔のトリルをもう一度聴きたいですが、三浦さんのヴァイオリンリサイタルは少ないので、それすらも難しいかなあと思っています。
いまだに悪魔のトリルが頭の中で鳴っています。
ちなみに遠征は来年5月までもうしません。
中国と日本で分けて生活しているのでお金ないです
読んでくださりありがとうございました
楽しい一日をお過ごしくださいね