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だいぶんあきましたが、ローマ・ロンドン旅行4日目続きです。 


 

ヴェネチア宮殿

 

教皇宮殿からヴェネチア共和国大使館へさらにファシスト政権の迎賓館として使われました。

 

2階真ん中のテラスからムッソリーニが演説しました。



ひたすらつづく大広間

ものすごい天上の高さと広さです。

 

 

天上とフリーズはすごく豪華なので、ちゃんと修復して家具を置けば、ヴェルサイユにも劣らないであろうにともったいなあと思いました。

 

 

サヴォイア公エマヌエーレ・フィリベルト・ディ・サヴォイア

後にイタリアを統一するサヴォイア王家の先祖

スペイン軍の最高司令官、ネーデルランド総督になりました。

フランス王アンリ2世の妹と結婚。


ハプスブルク家とヴァロワ家両方に取り入って、世渡り上手な家系なようです。


 

ルネサンス時代の衣装の複製の展示

 

 

おそらく肖像画を参考にしたと思います。

 

メアリー・スチュアート  フェラーラ公爵夫人ルクレツィア・ボルジア

 

はかなげなルクレツィアがこんなにどっしりしてたなんてショック。

 

エリザベス1世

 

チェーザレ・ボルジア

 

なかなかのおしゃれさん。

 

トスカーナ大公妃エレオノーラ・デ・トレド  マントーヴァ侯妃イザベラ・デステ

 

トスカーナ大公コジモ1世妃。

ブロンズィーノの肖像画で有名ですね。

 

ダ・ヴィンチのスケッチとルーベンスが再現したイザベラ・デステ

お借りしました。

 

 ジャンヌ・ダルク             ロレンツォ・デ・メディチ(豪華王)

 

 

スペイン女王イザベル1世   

ミラノ女公ビアンカ・マリア・ヴィスコンティ

 

ルネサンスは女性が華々しく活躍したのだなと改めて思いました。

 

途中から絵画の展示

 

小さい絵ばかりですが有名画家の作品がたくさんありました。

 

 

 グエルチーノ「泣く聖ペテロ」       フランチェスコ・デ・ム-ラ「羊飼いの礼拝」

 

ペテロはイエスを否認したことを後悔しているのだと思います。

天使たちから救世主キリストがベツレヘムで生まれたと聞いた羊飼いはイエスを探しあて礼拝しています。

 

カルロ・マラッタ「クレオパトラ」  ティベリオ・ティティ「ヴァージニオ・オルシーニの家族」

 

 

アントニウスを誘惑する際に真珠のイヤリングを酢に落とし飲んだ場面だと思います。

プラチアーノ公爵でイザベラ・デ・メディチの息子ヴァージニオとシクトゥス5世の姪との子供たち。

 

教皇パウルス2世          レオ11世(アレッサンドロ・オッタビアーノ・デ・メディチ)

 

 

ジュセッペ・クレスピ「モーセ発見」  

同「ダビデとアビガイル」

 

 

 

ヘブライ人がエジプトで奴隷だった時にファラオがヘブライ人が生んだ男子をみな殺しように命じました。

モーセの母はエジプト王女が散歩にきたのを見計らい川にモーセを籠に入れて流し王女が発見し自分の子として育てました。

エジプトの王女がヨーロッパバロック期の服装をしています。

 

ダビデ一行がサウル王から逃れていた時に地主ナバルを手伝いましたが食料をくれるよう頼んだら拒否されました。

ダビデたちは怒りナバルを襲おうとしましたがナバルの妻アビガイルがたくさんの贈り物を届けにきたのでやめました。

後にアビガイルはダビデの妻になります。

ダビデもヨーロッパの騎士風のいでたち。

 

 

ヴァザーリ「聖家族と洗礼者」  

ジョルジョーネ「2人の友達」

 

 

ヨハン・ローレンツ・クロール「女性と子供の肖像」  

ジョバンニ・バッティスタ・ランピ 「皇后マリア・フョードロヴナの肖像」

 

 

ロシア皇帝パーヴェルの妃。ロシアでも見ました。

 

ブーシェ「本を持つ女性の肖像」  

フランスの画家「フランス王妃マリー・レグザンスカ」

 

 

フランチェスコ・ソリメーナ「カナの婚宴」

 

陶器のコレクション展示室

 

日本の唐櫃があってびっくりしました。

 

 

中庭

 

こういうのを見るとムッソリーニも眺めたのかな?と考えてしまいます。



ムッソリーニの作らせた階段

 


 

一見地味ですがロマネスク様式の大理石製。


ムッソリーニの自宅にも行きましたが派手派手豪華好きではなかったように思いました。 



読んでくださりありがとうございました爆笑

楽しい一日をお過ごしくださいねドキドキドキドキドキドキ