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ニンフェンブルグ城からアルテピナコテークへ移動。
ニンフェンブルグ城からトラム17番でミュンヘン中央駅へ戻り
駅北のバス停から100番のバス4つ目「ピナコテーク」下車
アルテ・ピナコテーク
2代バイエルン国王ルードビッヒI世が
「名作は衆目に晒されるべき」とヴィッテルスバッハ家の貴重な絵画のほとんどをここに移し一般公開しました。
無類の女好きでしたが啓蒙君主です。
建物はシンプルで美しいです。
大規模補修中だからか学生5€が2€(268円)
写真撮影は無料です。
荷物はロッカーにいれないと入れません。(2€返却されます)
チケットのご婦人はルーベンスの最初の妻イザベラ・ブラント
この絵は見られませんでした
お借りしました
ブーシェ「ポンパドゥール侯爵夫人」も見れなくて
あどけなくいやらしさを感じない可憐さで当時人気の絵画でした。
ここにはブーシェとルーベンスの大作 がたくさんありますが、I枚も見れませんでした
大規模補修中なのは知っていましたが、
書いている以上で1階半分と2階半分も閉鎖中でした
でもヴァンダイク様(自画像)には会えました
イギリス王チャールズⅠ世に彼以外に自身の肖像画を描かせないと言わせた宮廷画家。
肖像画家として人気がありヨーロッパ中からひっぱりだこで、チャールズⅠ世がイギリスに足止めするために貴族の称号と王妃の女官を妻として与えました。
大量に自画像を残しているのでナルシストだと思っていましたが、
wildhorseさんのブログによると、風化し衰えていく自分の美貌を暗示している自画像もあるそうです。
バイエルン選帝侯マックス・エマヌエルはヴァンダイクの絵画を好きだったようでたくさん買い集めています。
ヴァンダイク「エジプト逃避中の休息」
レジデンツのグリーンギャラリーで見た気がする
ヘロデ大王がメシアの誕生を知り2歳以下のヘブライ人男児全員を殺すよう命じたので、エジプトの荒野で過ごしました。
ヴァンダイク「スザンナと長老たち」
旧訳聖書ダニエル書の一場面
好色な長老が水浴びをしていたスザンナに関係をもつよう迫っています。
スザンナは預言者ダニエルにより救われます。
この場面より水浴びを覗く場面がよく絵画の題材となっています。
むっちりしていてヴァンダイク様っぽくなくてルーベンスっぽい。
ヴァンダイク「画家ヤン・デ・ウールとその妻」
ヴィンダイク様の肖像画はモデルを美しく描いていないと思うのは私だけかな?
ヴァンダイク様の絵が1番好きですが、もし肖像画を描いてもらえるならヴィジェ・ルブランかヴィンターハルターがいいな。
ベラスケス「若いスペイン貴族」