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空港からホテルまでタクシー18€(2340円)
タクシーはフランスより安いです。

インターシティホテル・ベルリンhbf (中央駅)   

ベルリン中央駅すぐそば
ドイツ鉄道経営のチェーンホテル
2年前にできたばかりでピカピカ

 
 

 
  



最上階(7階)の角部屋にしてくれました。
クィーンサイズベッドで
一人には広くて二方向から採光があり気持がよい部屋です。

アメニティーはボディシャンプーしかありません。

ベルリン市内交通乗り放題券
 
 
このホテルに宿泊すると宿泊している日数分、公共機関乗り放題になります。

購入したら一日7€(910円)x日数分


16:30
ベルリン中央駅
 

2008年にワールドカップ開催を機に開業した駅です。

それ以前は東西に分裂していた影響で、旧西ドイツのベルリンzoo駅と旧東ドイツの東ベルリン駅を主な駅としていました。

なにもないところに作ったので本当にまわりにはまだ空き地だらけです。

ベルリン市街地に出るには遠くはないですが不便です。
 
 

とても広い駅構内。
スーパー、コンビニ、ドラッグストアー、ファーストフード店があってすごく便利です。
駅だけで事足ります。


遅い昼食

流行のカリーブルスト
 

フランクフルトにケチャップとカレー粉をかけたもの

ケチャップがすっぱくておいしくなかったです。

カリーブルスト+コーラにパンがついて2.9€(377円)
パリからきたからか物価が安く感じました。


時間がないので、タクシーで行きます。

ドイツのタクシーはすべてクリーム色に統一されていてわかりやすいです。

ベンツとフォルクスワーゲンが半々。
ドイツではトラックや市電までベンツで大衆車仕様も多いです。

 

ベルリンはプロイセン王国、ドイツ帝国の首都でしたが、第二次世界大戦でぼこぼこに破壊されたため残念ながら見どころはあまり残っていません。

なので
ベルリン観光に到着日しかあてていなかったのに、ロストバゲージの手続きでもう夕方です。


文化フォーラム絵画館
 
 
ここの絵画は元はホーエンツォレルン家のコレクションで、
ベルリン王宮(第二次世界大戦により壊滅)にあったものです。

プファルツ選帝侯フリードリヒ・ヴィルヘルムと初代プロイセン王フリードリヒ1世が収集したものがメインで、

ポーランドに侵攻した際に王室からとりあげた作品も加えられました。



入場 普通10€(1300円) 

学生5€(650円)

ここも2度目ですが、あまり記憶にありません。

あまり規模が大きくありません。

すごくすいており、閉鎖区間もなかったです。

宗教画が多いです。

ここのお目当は

フェルメール「真珠の首飾りの女」
 
 

でした。


ボティチェッツリ「歌う天使たちを伴う聖母子」
 
 

ラファエロ

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 カレーニョ・デ・ミランダ 「カルロス2世」
 

スペイン・ハプスブルグ家の最後の王。
中野京子「怖い絵」にありました。

長年の近親婚のために美化した肖像画でさえ奇形が見て取れるほどで、おりペインハプスブルグ家の終焉が見えると書いてあり記憶にありました。


アントニー・ヴァン・ダイク様の作品がいくつかありました。

 
   
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期待してなかったので嬉しかった~。


ルーベンスも結構ありました。

 
 
 
  
   
 
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イエスにパウロに天の王国の鍵を渡しています。

 
意外に宗教画もたくさん描いたのですね。


ヴァンダイクはルーベンスの弟子だったと俗説で言われていますが、ヴァンダイクの方が古い時代の絵のようで、いつも全体的に暗いように思います。


イギリス絵画も結構ありました。

レイノルズ
 
 
 
ゲインズボロ
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フランスでもそうでしたが、ドイツでも本が昔より内容の薄いものしかなくなっていて残念です。

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右:15年前購入 「ベルリン絵画館200の名画」
左:今回購入 「ベルリン絵画館50の名画」

掲載作品が1/4になっています。


ここから外を歩きます。

すぐ横に

ベルリン・フィル
 
 
ソニーセンター

 
ドイツはエコ先進国で自転車使用率が高いです。
ママチャリじゃなくて、ヘルメットかぶった本気自転車が滑走しています。

車道に近い赤い部分は自転車専用道路で歩いてるとひかれます。

  
 
ブランデンブルグ門の上の

カドリガ(四頭馬車)と勝利の女神ヴィクトリアが見えてきました。 
 

 

 ブランデンブルグ門



 写真をよくみるとこっちが裏側でした。
失敗~

 1791年プロイセン王国の凱旋門として建てられました。
アテネの神殿を模倣しておりドイツ古典主義建築の傑作と言われています。

東西分裂時はすぐそばに検問所があり、この門は通れませんでした。

統合後は自由に門の下を自由に行き来できるようになったのでドイツ統一の象徴とされています。
 

ドイツ連邦議会議事堂(旧帝国議会議事堂)
  
 
第二次世界大戦後は西ドイツ側(首都はボン)にあり使用されませんでしたが、東西統一で8年の補修のにち、国会議事堂として使用されるようになりました。


荷物が心配なのでホテルに戻ります。

 ここから一駅で中央駅に戻れるので地下鉄で戻ります。


ドイツは性善説に基づいているのか、
地下鉄に改札がありません。

バスとトラムの運転手さんもチェックしません。

でも
抜き打ち検札がごくまれに行われます。
つかまると重い罪に問われます。

6回ドイツに来ましたが検札にあったのは1回だけです。
今回も一回も出会いませんでした。


ベルリンの観光客は少なくて楽でした。


ホテルの部屋に荷物はなく、バゲージセンターに電話しますが行方知れず。


駅構内に戻り

20:00 遅い夕食
「フィッシュ&チップス」

 
  
お皿にもってテーブルまでもってきてくれます。

おいしかったです。

8.9€+コーラ2€=10.9€(1275円)

やっぱりフランスより物価が安い。


10年以上前はドイツらしい食べ物ばかりあったのに、今はこんなフィッシュ&チップスやクロワッサン、クレープのお店があり、どこの国やらわかりません。

EU統合の結果なのでしょうが少し寂しいです。


明日、ポツダムへ行くチケットを買いに

ドイツ鉄道チケットセンター
 
  
2階にあります。

順番待ちがタッチパネルです。
他の駅は昔ながらの並ぶ方式でした。
 

間違えないようメモをを渡します。
 
  
4月8日
大人 1人
セカンドクラス
ベルリン中央駅からポツダム
往復

汚い字ですみません。


「何時に乗るの?」と聞かれて答えると
発着時間とプラットホーム番号の記載されたインフォメーションをくれました。

 
 
こういうところがドイツ大好き!にさせています。


駅構内のドラッグストアー ロスマンズ

 
  
荷物がないので、今日なんとかしのげるだけのものを買います。

何でもかんでも「3 in 1」で

化粧水や乳液探してもなくて、

bebe
クレンジング+洗顔+化粧水が1回ですむコットン。

手抜きすぎじゃない?
簡単だけど落ちてる気もしなければ十分潤ってる気もしない。

これにベビーローション+ニベアクリームでごまかそうとしたけど、肌が痛いかったです。
(敏感肌です)


シャンプー&トリートメント&コンデイショナー

日本人的にありえないと思ったけど、
髪はバリバリ。


強い日焼け止めも売っていません。
ヨーロッパでは貴重な日光をふんだんにあびた小麦色の肌の方が美しいとされるかららしいです。


日焼けどめのかわりに

ニベア BBクリーム
手にも塗りました。


23:30 一応就寝


 読んでくださりありがとうございました。