お誂え名古屋帯 その2 糊置きと地染め編 | 和み日記

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京都の手描き友禅職人、和彩彩きーこによる「和」な写真日記。

お誂え名古屋帯の製作工程のその2です。

その1、下絵編はこちら→

下絵ができたら、次は生地に糸目糊置きをします。

柄の部分に染料が入らないように防染するためです。

同時に柄を染めるときの線になります。

糸目は糊置き屋さんにお願いします。

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青い線が「糸目」
柄の部分は「伏せ糊」がしてあります。
伏せてある部分以外に地色が入ります。

地染めは糊置き屋さんから引染屋さんへ移動です。

見本になる地色と同じ色の小さい布をつけて、お願いします。

そして、出来上がりがこちら!

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さきほど伏せてあったところ以外が染まりましたヾ(●´∇`●)ノ

ここから先がワタクシ、友禅屋の仕事になります。

続く

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