愛されやんちゃな彼、高杉晋作 | 和み日記

和み日記

京都の手描き友禅職人、和彩彩きーこによる「和」な写真日記。


4月13日のヒストリアは高杉晋作でしたねー。

命日に合わせての放送で、なかなか面白かったw

高杉役をやってた役者さん(山口翔梧さん)が、昔ハルハルが大好きだったヒーローものをしてた方だったので、おもわず見入ってしまいましたw


ときどき、詩を朗読してくれる声にツボってしまい、録画を繰り返しみてしまった~~(笑)




こういうの見ると、やっぱり幕末長州ドラマが見たくなるなあ~~~ラブラブ





高杉晋作最期の詩とされている歌です




数日来鶯鳴櫓前不去
賦之与

一朝檐角破残夢

二朝窓前亦弄吟

三朝四朝又朝々

日々懇来慰病痛

君於方非有旧親

又非寸恩在我身

君何於我誤看識

吾素人間不容人

故人責我以詭智

同族目我以放姿

同族故人尚不容

而君容吾遂何意

君勿去老梅之枝

君可憩荒渓之湄

寒香淡月我所欲

為君執鞭了生涯





長!!!

字がなかなか出てこなかったw




病身の高杉のもとに、鶯が飛んできていたのでしょうか。

ある日現れた鶯は、高杉を目覚めさせます。
そして、二日目も、三日目も、四日目の朝も、次の朝も次の朝も。

病気の高杉のもとにやってきては歌を歌い病通を慰めます。

君は僕を知ってるわけでも恩義があるわけでもない。

今まで、世間からも、仲間からも身内からも受け入れてくれなかったのに、
どうして君は僕のもとに来てくれるのか?

どうか、その老梅の枝から去らないでほしい。

荒渓のほとりでくつろいでおくれ。

寒い中の花の香りや淡い月は僕の好きなものだ。

だから君のためにこの身に鞭打って生涯を終えるとしよう。






この詩、ほんとにセンチメンタルで、読んでるとウルってきてしまいます。
あれだけやりたい放題してきた高杉の最後の詩がこれですもん。



ぼけーっと、この詩を見ていたときに、ラジオからスタレビの木蓮の涙が流れてきて、本気で泣きそうになったあせる



高杉晋作春風

慶応3年4月13日没(命日14日)


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