小学校の必修化に向けて、じわじわとプログラミング学習が知られるようになってきました。

 

プログラミング教室に通わせている親御さんのなかには、

 

将来のグローバル化、IT化はもはや当たり前、

 

刻々と変わり続ける、そういう時代に生きる子どものために

 

学習の機会を与えている方もいるでしょう。

 

でも、実際プログラミングができるとどんな職業に就く可能性がひろがるのでしょうか?

 

現在の職業でいうと、

・一般的には企業で働くエンジニア=顧客の要望に合わせてシステムを作る人

・自社製のサービスや製品を開発する人。

 スマホアプリなど、さまざまな会社が急成長してます。

・社内SEとして、企業内のシステム開発を行う人。

・もっと上流工程で、ITコンサルタントなど、事業戦略など企業に対して様々なコンサルティングを行う人

 

今の子どもが働くころにはまた新たな職種が出ていると思いますが、

 

現在のエンジニア職の中でも、じつは「下請け」が存在します。

 

ちょうど土木工事の下請け、孫請け等イメージしていただくとわかりやすいと思います。

 

エンジニアの中でも必要なサービスを企画、立案、設計する人と、

 

それに基づきプログラムをコーディングする人つまりプログラマがいます。

 

どっちがいいとかではありません。

 

性格やタイプによって向き不向きもあります。私はプログラマ気質でした。

 

ただ、自分の子プログラミング学習をして、

 

将来もしエンジニアの道に進んだ場合・・・を想像するだけで、

 

今何をしてあげたらいいか、どんな環境を与えたらいいか、

 

そのヒントが少しだけ得られるかもしれません。

 

現に、日本の製造業のように、ITの海外発注も始まっています。

 

優秀で比較的安価な海外人材に、将来職を奪われないようなスキルも同時に

 

身につけさせることも必要かもしれません。