ただいま絶賛風邪ひき中〜。
いたわりのコメントをくださった方々、どうもご心配おかけいたしました。
相変わらず鼻水やくしゃみはよくでるんですが、咳止めの薬を飲んでるせいか咳がピタッと止まりました。
僕は昔から肺が弱いのか咳がでだすとなかなか止まりません。
アメリカでは処方してもらった咳どめシロップや市販のものなどを飲んでも今まで効いたためしがなかったんで咳はきっと自然治癒しかないものだとあきらめてました。
去年の秋にコロナになった時も症状は1週間ぐらいで治ったんですが咳だけは1ヶ月近く残りましたし。
それが今回もらった咳止めの錠剤を飲んで半日ぐらいで咳が止まったんでびっくり。
日本の薬はアメリカのに比べると何でも効き目が弱めかと思ってたんですがおそれ入りました。
そういえば日本に移住して来た頃は日本の医療システムに対してダメ出し満載だったんですがだんだん慣れてきまして今では逆に気に入ってきてます。
まず保険料がびっくりするぐらい安い。
アメリカにはない国民健康保険制度があるからなんですがそれに加えて僕も相方もリタイヤリーなんで日本での収入がゼロなんで保険料も1番安いカテゴリーになってます。
うちの相方曰く、僕らのように会社で保険料を負担してもらえないとアメリカではカップルで最低レベルの保険でも年に350万円ほどかかるそう。
日本だと治療費も薬代もぜんぶ3割負担。
ちなみにアメリカで治療費の3割払ってたら普通の手術なんかした時はすぐに破産してしまいそうですが、日本だと元々の治療費が桁違いに安いので今のところ破産せずに済んでおります。
住む所にもよるんでしょうけどうちの周りにはたくさんのクリニックがあるのでネットのレビューで気に入ったクリニックに気軽に行って診てもらえるので便利です。
日本だと普通のことなんでしょうが、アメリカだとPPOという保険タイプでは基本自分の好きなところで診てもらえるんですが、そこが提携してる保険のネットワーク外の場合自己負担額が激増する恐れがあるのでネットワーク内のクリニックに限られました。
そして同じネットワークに入ってたはずのクリニックがいつのまにか他のネットワーク会社に変わってたりするんで診てもらうたびに確認しとかないとえらい目に遭います。
ていうか遭いました。
日本でも値段の高い安いはクリニックによって違うんでしょうが一律3割負担の日本の医療機関はネットワークとか心配せずにに気軽にクリニックを選べるのでストレスが減ります。
それと、僕らにはあんまり関係ないことですが、日本のクリニックは20時ごろまでやってるところが多いので会社帰りにもいけるのも仕事してる方にも便利そう。
お医者さんは大変でしょうけど。
アメリカだと緊急治療所以外ではたいてい診察時間は9時ー5時なんでほとんどの人は仕事を半日休んで医者に診てもらうのが普通のことでした。
（それを悪用して丸一日毎回月曜か金曜に病欠してる同僚も過去にいましたけど）
そして何より日本語で症状を説明してもらえるってのがやっぱり1番安心かなぁー。