船橋新京成バス鎌ヶ谷営業所車両図鑑・29 | わさびくま日記 新別館【バス館】

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今回は、「その28」に続いて、船橋新京成バス設立20周年記念事業の一環として2023年9月に導入された「レトロバス車両」(タクアンバス)を掲載します。このカラーリングは新京成電鉄がバス事業を開始した1949年に制定されたもので、黄色のカラーが目立つことから「タクアンバス」と呼ばれていたそうです。

 

 

 

 

1301(習志野200 か1520)

形式:QKG-MP35FM 鎌ヶ谷営業所所属 撮影場所:船橋駅北口

 

 

現在の新京成バスとは大きく異なる、黄色ベースのカラーがよく目立つ一台です。「青バス」車両と同じように、銀色のワイパーの装着や車内の座席モケットを紺色にしたり、床を木目調にしたりするなど当時のイメージに近づけています。また、社名表記は「新京成電鉄バス」となっています。

 

車両は「その28」で掲載した「青バス」カラーの車両と同じく、「ふなばし森のシティ」シャトルバス専用車だった2013年式の三菱ふそうエアロスター(ワンステップ車)で、「1911」→「1942」→「1917」と車番が変遷しています。シャトルバスでは「森のシティ」のラッピングが施されていましたが、一時期ラッピングをはがした姿(京成グループ統一カラー)で一般路線に使用されていることもありました。