千葉交通バス車両図鑑・20

今回は、2017年から導入が進められている新型日野レインボーを掲載します。新型レインボーは千葉交通における9ｍサイズの中型車では初のノンステップ車となっています。（それまでのレインボーIIはすべてワンステップ車でした）

レインボーIIの後継として成田営業所に続々と導入されており、初期に導入されたレインボーIIが置き換えられています。置き換えられたレインボーIIは多古営業所や銚子営業所へ転属し、老朽化したレインボーRJなどの置き換えを進めています。

2019年には成田営業所の車両2台が多古へ転属し、横芝光町方面からのシャトルバスで活躍を始めるなど、新たな動きもあります。

（18.12.07　17-45、18-60、18-69、18-76を追加しました。）

（20.01.06　37-17、37-18、18-77、18-83を追加しました。）

17-44（成田200 か1364）
形式:SKG-KR290J2　成田営業所所属　撮影場所:成田空港第2ターミナル


17-44は千葉交通初の新型レインボーです。成田空港～イオンモール成田を結ぶシャトルバスの専用車で、それまで使用されていたレトロバス（17-60号車、未撮影）を置き換えました。現在はイオンモールのラッピングが施されています。

17-45（成田200 か1370）
形式:SKG-KR290J2　成田営業所所属　撮影場所:八街駅前

17-46（成田200 か1371）
形式:SKG-KR290J2　成田営業所所属　撮影場所:JR成田駅前

17-47（成田200 か1372）
形式:SKG-KR290J2　成田営業所所属　撮影場所:JR成田駅前

17-48（成田200 か1402）
形式:SKG-KR290J2　成田営業所所属　撮影場所:JR成田駅前

17-49（現・37-17）（成田200 か1403）
形式:SKG-KR290J2　成田営業所→多古営業所所属　撮影場所:JR成田駅前/横芝駅前

車番の下2桁が「49」は、かつて千葉交通では欠番とされていましたが、この車両の登場によって欠番ではなくなりました。（現在は下2桁「42」のみが欠番です）

2019年に「横芝光号成田便」（横芝光町役場・横芝駅～成田空港第2ターミナル・イオンモール成田・京成成田駅）用の車両として多古営業所に転属し、車番を変更しました。

17-50（現・37-18）（成田200 か1404）
形式:SKG-KR290J2　成田営業所→多古営業所所属　撮影場所:JR成田駅前/横芝駅前

この車両も多古営業所に転属し、「横芝光号成田便」用車両として活躍しています。

17-51（成田200 か1405）
形式:SKG-KR290J2　成田営業所所属　撮影場所:八街駅前    

H18-59（成田200 か1489）
形式:2KG-KR290J3　成田営業所所属　撮影場所:JR成田駅前

2018年、千葉交通の創立110周年を記念して導入された、旧塗装（通称「銀バス」）の復刻車両です。この塗装は2000年代前半ごろまで一部車両に施されていましたが、近年は現行塗装に統一されていたため久しぶりの登場となりました。

また、1999年ごろまでに導入された日野自動車製一般路線車に表記されていた、車番の「H」表記（「日野」を表しています）も復活しています。

18-60（成田200 か1505）
形式:2KG-KR290J3　成田営業所所属　撮影場所:成田市内

18-69（成田200 か1506）
形式:2KG-KR290J3　成田営業所所属　撮影場所:成田市内

18-76（成田200 か1537）
形式:2KG-KR290J3　成田営業所所属　撮影場所:JR成田駅前

18-77（成田200 か1548）
形式:2KG-KR290J3　成田営業所所属　撮影場所:京成成田駅前

18-83（成田200 か1576）
形式:2KG-KR290J3　成田営業所所属　撮影場所:京成成田駅前

2018年もレインボーの導入が続いています。なぜか、車番下2桁の固有番号が連番ではなくなっています。