今回は、ちばシティバスの主力となっている、京成グループから移籍したいすゞエルガミオを掲載します。ちばシティバスでは多くの車両が水色ベースのカラーリングとなっていますが、一部には京成カラーのままの車両や、京成タウンバスのクリーム色ベースの車両、ちばシティバス設立当初のピンク色基調のカラーの車両も在籍しています。
(20.07.19 C429を追加しました。)
C428(千葉230 あ428)(旧・千葉200 か2435)
形式:PA-LR234J1 撮影場所:千葉駅前
京成バス金町営業所からの移籍車です。京成時代の車番は「8191」(足立200 か1370)でした。
C429(千葉230 あ429)(旧・千葉200 か2443)
形式:PA-LR234J1 撮影場所:稲毛駅前
京成バス金町営業所からの移籍車です。京成時代の車番は「8190」(足立200 か1373)でした。
ちばシティバス設立時のカラーリングで、ピンク色の帯にリボン、水玉模様が入るポップなデザインです。設立時に新車で導入した三菱ふそうローザや京成バスから移籍したレインボーRJなどに施されましたが、シティバスでは京成カラーなどをそのまま使用した車両が多かったため、このカラーリングはあまり普及していない印象でした。2016年から「復刻カラー」として運行開始され、現在もこのカラーリングを保っています。
ちなみに、ちばシティバスから千葉内陸バスを経て千葉交通多古営業所に移籍したローザは、このカラーリング(水玉模様と「City」の表記を削除したもの)のまま活躍していました。
C448(千葉200 か2618)
形式:KK-LR233J1 撮影場所:千葉駅前
C449(千葉200 か2617)
形式:KK-LR233J1 撮影場所:稲毛駅前
C448、C449号車は京成バス市川営業所からの移籍車で、京成カラーとなっています。京成時代の車番はC448が「2238」(習志野200 か276)、C449が「2239」(習志野200 か277)でした。
C455(千葉200 か2634)
形式:KK-LR233J1改 撮影場所:千葉駅前
京成トランジットバスからの移籍車で、トランジット時代の車番は「M212」(習志野200 か254)でした。この車両はすでに廃車されています。
C464(千葉230 あ464)(旧・千葉200 か2702)
形式:KK-LR233F1 撮影場所:稲毛駅前
この車両は数少ない短尺仕様のエルガミオ(LR233F1)で、東京ベイシティ交通からの移籍車です。ベイシティ交通時代の車番は「1102」(習志野200 か461)でした。当初は京成バスに所属(車番は「2259」→「4102」)していたので移籍は2回目となります。
C465(千葉200 か2718)
形式:KK-LR233J1改 撮影場所:千葉駅前
京成トランジットバスからの移籍車で、トランジット時代の車番は「M211」(習志野200 か245)でした。この車両はすでに廃車されています。
C467(千葉230 あ467)(旧・千葉200 か2734)
形式:KK-LR233F1 撮影場所:千葉駅前
C464号車と同様の短尺仕様のエルガミオで、東京ベイシティ交通からの移籍車です。ベイシティ交通時代の車番は「1103」(習志野200 か462)でした。こちらも、当初は京成バスに所属(車番は「2260」→「4103」)していたので移籍は2回目となります。
C487(千葉230 あ487)
形式:SKG-LR290J1 撮影場所:ちばシティバス新港車庫(許可を得て撮影)
C488(千葉230 あ488)
形式:SKG-LR290J1 撮影場所:ちばシティバス新港車庫(許可を得て撮影)
C487、C488号車は京成バス長沼営業所からの移籍車です。京成時代の車番は、C487が「N128」(千葉200 か2807)←「8128」(足立200 か2565)、C488が「N010」(千葉200 か2836)←「E010」(足立200 か2743)でした。2台とも長沼以前に都内の営業所で活躍していました。長沼営業所の管轄だった千草台団地線が移管されたことでシティバスにやってきた車両たちです。
C497(千葉200 か3119)
形式:KK-LR233J1改 撮影場所:ちばシティバス新港車庫(許可を得て撮影)
京成タウンバスからの移籍車で、タウンバス時代のクリーム色をベースに青い文字で社名とロゴが入る異色の車両です。タウンバス時代の車番は「T008」(足立200 か763)でした。