最後の最後に、ゼミの先生から大切なことを教わった気がする。
言われるまで、気づかなかったことを反省しないと、と思ってます。

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現在、被災地は食事・排便の始末を自力でできる、しかも技術を持った人材が必要な時期です。まもなく重機や死体関連の技術を持った人の時期になります。
その後は一般物資の時期です。企業レベルでの大量物資です。
また、ただのボランティアは足手まといでしばらく働き場所はありません。
さらに、これらが終わらないと、募金の行き場所は決まりません!(これ重要)
要するに今寄付金を集めても、募集団体の経費で消えるだけで意味はありません。アグネスのような詐欺もいます。赤十字が本格的に募金を集めだしてからでも遅くありません。
でも、これら募金は考えるほど役には立たず、多少寄付された方の自己満足のために終わることが多いのです。

次に、国立大学生として(復興予算と税金使途がダブル)何ができるか考えてください。まず考えなければならないのは「本当に復興に役に立つ」ことです。
まず、あなたがたは実質国民総生産を向上させてください。そのための知識と実力を「本当に大学で勉強して」身に付けてください。これが学生の本分です。生涯賃金3億円の数百倍、数千倍の付加価値を一生かけて生産してください。たった年間10億円の付加価値生産です。これ以外に、学生のできる支援策なんてことはどうでもよいことです。
その次は、国民同胞として何ができるか。それは現地の付加価値生産を支援してください。すくなくても食い物は三陸(岩手)、宮城、浜通り(福島)のものを買ってください。佐賀のひのひかりなんて食わずに、宮城ひとめぼれ、福島こしひかりを取り寄せてください。有明や広島のカキなんて食わずに宮城から取り寄せてください。わかめやこんぶ、カマボコその他、ネットで調べれば特産品なんてすぐ分かるでしょう。産品は水産、農業が多いので佐賀や長崎ともろにかぶります。でも買ってください。これを10年以上続けてください。
経済学部生なんだから募金程度の多少の資産移動でどうにかなるものではないことはわかるでしょう。付加価値生産、実質経済成長しか助けられません。あなた方の生産による乗数効果や波及効果が必要です。あとは偽善だと私は思います。
昨日私は放射能防護の意味もあり、ジャスコで三陸産ふえるわかめちゃんを一棚買い占めてきました。すぐ注文が気仙沼・宮古に結び付く在庫に届くでしょう。
工場は壊滅、従業員は全滅かもしれませんが、生き残った人々は注文があればきっとまた生産を開始するでしょう。
そして君たちは高額納税者となり、さらに三陸、宮城、浜通りに投資して雇用を発生させる、これを目標にしなければ何のための国立大学経済学部生なのでしょうか。私の涙を振りぼった絶叫が聞こえるか!

募金なんぞする暇があったら、ブログでもtwitterでもよい、いかにして実質経済成長を支えて現地を長期にわたって支援するか、その意思表明を世界に向かって発してほしい。

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これが教授からのメールの一部です。
教授個人の考えです。
この考えを押し付けるつもりはありません。
ただ、こんな支援のしかたもあるのだと知ってほしいのです。

今はただ祈ることしかできませんが、
ひとめぼれやこしひかり、などと長い付き合いを続けたいなと思います。


最後になりますが
被災された方々にお見舞い申し上げます。