こんにちは。

アラフォーでおんぼろ住宅を買ってしまったブログをご覧くださり

ありがとうございます。

 

雪が吹きすさぶ極寒の日に

引っ越しをしてしまい

エアコンがなくて

震えた日を忘れられないごまです。



マイホームカテに生息するのに

家づくりのお話をせずスミマセン



今回も脱線します。



中古住宅にずっと家にいた彼女のお話です滝汗


怖い話ではありません。たぶん。



中古住宅で残っていた荷物の整理をしてた時です。


内見の時からいたのは気づいてたのですが、



かわいらしいお人形がいました。



前に住まわれてた方は



小物とか旅行のお土産をたくさん飾られていたのですが


その子だけは「別格」で



窓際の3本脚の小さな木の椅子に



目立つように座っていました。



リアルフランス人形?ビスクドールってやつかな?



詳しくはわからないけど綺麗な娘です。



私は彼女の今後をどうするか、考えていました。



恐らく他の家財と一緒に捨てられるでしょう。



直そうにも窓際にずっといたので



かなり傷んでました。



実際にオーナーさんにお会いした時にお話し



この人形はうちに残ることになりました。



そして私が 人形供養に持って行くことにしました。



ネットで調べ近くの供養していただけるお寺へ持ち込みました。



たくさんのお人形があり、



時期が来たとき一緒に供養するようです。



お人形をお渡しし、



「最期にご挨拶はよろしいですか?」と

お坊さんにきかれましたが



私はとっさに何も思いつかなかったので

「特にありません」

とごにょごにょ言いました。



お坊さんは「長く一緒におられたのでしょう?」

と何か言いたげに聞いてきましたが


「持ち主の代わりに来ました」


と言ったら。


「そうですか」と言われました。



このお話はこれ以上はありません。


持ち主に愛されて


持ち主の帰りを恐らく窓際で待っていた娘が


うちにいましたよってことを


書きたかった。


それだけです。



ご覧くださりありがとうございましたニヒヒ

メ○カリで売ったら高値ついたんちゃうかとか

たまにふっと思うときがあるバチ当たり。