新商品早割! 

10月26日までの特別割引です。

アンティーク陶磁器、1890ー1920年代ごろのものと思われる、イギリスを代表する陶磁器の窯元、コールポートのバットウィングの中でも非常に珍しい、グリーンのバットウィングトリオセットをご紹介いたします。

バットウィングはコールポートの代表作とも呼ばれる、デザインですが、グリーンのものは非常に珍しく、イギリスでも見つけるのが非常に難しいお品です。

また、このお品は一人のオーナーが戦前からずっと持っていらしたもので、ほとんど使わず、ずっとキャビネットに入っていたことがわかっています。

 

ソーサー、ケーキ皿の表面には光を当ててようやくわかる程度のスレが数カ所ございますが、そのほかには糸底にほんの少々の汚れがある以外は、未使用かと思うほど、美しい状態を保っています。通常、このバットウィングには多少の縁の金彩のスレが見られるものですが、このお品には全く見られません。もちろん、割れ、カケ、キズはございません。

 

手書きのイングリッシュガーデンフラワーと金彩、グリーンの色の取り合わせが美しいお品です。

コールポートの窯であるストークオントレントは土が柔らかいところで、かなり多くのバットウィングに貫入が入っていますが、このお品には全く貫入は見られません。 ミントに近い、エクセレントコンディション。

 

26日まで、新商品特別割引を実施中です。

ぜひ、ご覧ください。

 

商品の詳細はこちらから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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一つの時代が終わったのだなあ、と感慨深く思っておりました。

イギリスアンティーク家具業界の大事な方が亡くなりました。

この方はRobert Whitfield ロバート・ウィットフィールドさん。

 

おそらくほとんどの日本人の方はこの方自身はご存知ないかと思います。

でも、このような形の椅子はご覧になったことがあるひとは結構多いのではないかと思います。

これはベントウッドチェアといい、19世紀中期にオーストリアの家具デザイナー、ミヒャエル・トーネットが1850年代にデザインしたのが始まりです。木材を蒸して柔らかくし、曲げて整形する技法を使っているので、この名前がついています。

 

ロバート・ウィットフィールドさんは1970年代からロンドンのバーモンジーの倉庫街でアンティーク家具の販売を始めました。

 

メインに扱われていた家具はオーク材のヴィクトリア時代の終わりから1930年代くらいまでのテーブルやサイドボードなどに加えて、一番力を入れておられたのが、このベントウッドチェアです。

 

一時期はKing of Bentwood Chair と言われ、ベントウッドチェアの保有数ではロバートさんを超えるものはいない、と言われたものです。

これらもベントウッドチェアの一つ。

 

80年代にはグリニッチに倉庫を移し、バブル期に入った日本ではアンティーク家具が大ブームになり、比較的安価で、丈夫、おしゃれなデザインが日本で受けて、たくさんのカフェやレストランで、またはご家庭でベントウッドチェアが使われるようになりました。

 

日本に80年代に輸送されたベントウッドチェアはほとんどがロバートさんが卸したものです。日本のアンティーク業者、ショップさんがグリニッチの倉庫に毎年多数訪れ、非常にたくさんのロバートさんのベントウッドチェアや、オークのドローリーフテーブル、ダイニングチェア、サイドボードなどが日本に送られました。

 

ですので、こういった家具が日本に根付いたのは働き者の彼の弛まぬ努力でイギリス全国各地から集められたおかげだということを心の片隅にちょこっとだけでも思っていただけたら幸いです。

 

ロバートさんは日本が大好きで、生前、何度か日本を訪ねられておられました。私も一度、一時帰国時にご一緒したことがございます。

 

昨日、お葬式の後のレセプションで、彼の家具をたくさん使ったパブにご招待いただきました。80代の日本ではトラディショナルな使い方が流行していましたが、そのパブでは銅などのメタルなどと合わせ、ものすごくファッショナブルな使い方をされていて、アンティークは使い方によって、決して古臭くならないんだなあ、と思い知らされました。

 

 

 

ちっともあなたの家具は終わりなんかじゃなかったね。これからはどんどん現代的な使われ方をしていくでしょう。あなたの時代もちっとも終わっていない。ずっとあなたの後継者が新しい形で続けていくでしょう。 

 

働き者で、最後の最後まで仕事をされていたロバートさん。残った家具が気になるかもし

れないですが、後継者の方々がちゃんとやってくれますよ。これからはゆっくり休んでね。

 

Rest in Peace.

 

 

 

 

 

 

 

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純銀製(925)1854年 特級 ロココスタイル お花とスクロールの彫刻が美しい、ティー&コーヒー4点セット

 

 

新商品割引 特別割引で提供中!

10月20日まで

5日間限定の特別価格ですのでお見逃しなく!

 

アンティークシルバー、アンティーク銀器、純銀製(925) 1854年制作、ハンドチェイシングのお花,葉模様、スクロールの彫刻がとっても美しい、特級レベルのロココスタイル、ティー&コーヒー4点セットをご紹介いたします。

このティー&コーヒーセットはチェイシング(ノミとハンマーによる打ち出し彫刻)の技術で彫刻されたお花、葉模様、スクロールなどの装飾がとても美しいお品です。背景は鱗模様を一つ一つ丁寧に彫刻して鏡面とテクスチャーを変えています。
スパウト、猫足の脚部、ハンドルの一部にはアプライ技法という、鋳金細工でモチーフを作り溶接する技術を使っています。蓋周りの装飾もアプライ技法で貝やスクロール装飾で飾られています。

つい最近、プロによる磨き出しをしたと見られ、鏡面状態のとてもきれいなエクセレントコンディションですが、1、2箇所小さな凹みキズがございますので、それをできるだけ目立たないように直してベストコンディションにしてからの発送となります。クリームジャグとシュガーポットの内側のギルディングはそれぞれ、きれいに残っています。

 

 

商品の詳細はこちらから

 

動画もご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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純銀製(925)1874年 ローマンバカナリアン デザイン デザートサービングスプーン 4本セット

 

初だし商品、特別価格で提供中!

この商品は初だし商品で、10月11日より10月15日まで特別価格対象品です。

5日間限定の特別価格ですのでお見逃しなく!


 

ローマンバカナリアンとは、ローマ時代のワインと豊穣の神、バッカスを讃える饗宴バッカナリアをデーマにしたデザインや芸術を指します。バッカナリアではしばしば享楽的な雰囲気、宴、ダンス、音楽を楽しむ姿が描写され、バッカスが喜ぶだろうと思われるような饗宴の様子を描いたモチーフとなっています。

 

このお品の表のモチーフには、葡萄の実と葉模様、猛獣を押さえつけるバッカス、および彼に仕えるメナードと呼ばれる女性たち、テュルソスをもつ女性と横たわる女性が描かれています。裏面にはワインの壺、松ぼっくりとリボンがついた杖はテュルソスと呼ばれる、メナードが持つ杖、花のバスケット、スプーンとの繋ぎ目はメナードと思われる女性の顔の像で飾られています。

とても古典的なデザインて、世界中のコレクターに人気があります。

とてもしっかりした肉厚の純銀を使った、重量感のある非常にハイクオリティのお品です。

ぜひ、ご覧ください。

 

商品の詳細はこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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アンティークシルバー、アンティーク銀器、1893&4年製作、 純銀製(925)、透かし細工のハンドルがエレガントなティースプーン12本とシュガートングのセットをご紹介いたします。

 

ハンドルトップに施された透かし細工はとても小さいため、通常は鋳金細工で作られていることがほとんどですが、このスプーンはすべてハンドカットでとても丁寧に切り取られております。非常に手間をかけて作られた珍しい透かし細工スプーンです。

透かし細工のふちにつけられた装飾に凹凸があり、それが光にあたるとキラキラ光ります。

これは電灯のなかった時代の知恵だと思います。ヴィクトリア時代の銀器は蝋燭などの小さな光でも輝きが増すことを考えて作られています。

 

スプーンの長さは約12cm、シュガートングは11.2cm と長さもしっかりあり、厚手の純銀を使った、高級なお品です。

商品の詳細はこちらから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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