- ヤナーチェク:シンフォニエッタ/タラス・ブーリバ/アバド(クラウディオ)
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1Q84読んであー「シンフォニエッタ」聞かないと思いながらも、なかなか聞けずやっと聞けました。
爽やかな感じで進んで行き、あの冒頭のシーンで、青豆がタクシーでなぜこの曲をすぐ分かったのか?
なんて分かるはずもなく、とりあえずクーベリックと聞き比べて見ました。
シンフォニエッタ(ヤナーチェク)wikiより
概要
大オーケストラのための《シンフォニエッタ》は、当初は「軍隊シンフォニエッタ」や「ソコルの祭典」と呼ばれていた。ヤナーチェクがソコル体育協会の参事会員であったことから、この協会のためのファンファーレ として作曲されたとしばしば言われているのだが、ヤナーチェクは「勝利を目指して戦う現代の自由人の、精神的な美や歓喜、勇気や決意といったもの」を表現する目論見から本作を作曲し、「チェコスロバキア 陸軍」に献呈する意向を持っていた。
ヤナーチェクは友人カミラ・ストスロヴァー とともに野外コンサートで吹奏楽 を 聴き、それによって自作の《シンフォニエッタ》の開始楽章の霊感を得たのである。ソコル体育祭の実行委員が依嘱作品を打診してきたとき、ヤナーチェクは 《シンフォニエッタ》の素材を展開しているところであった。その後ヤナーチェクは、「軍隊シンフォニエッタ」の題名から、「軍隊」の文字を殺ぎ落とした。プラハ 初演は《グラゴル・ミサ 》と同じくヴァーツラフ・ターリヒ の指揮により、1926年 6月26日 に行われた。作品は結局、イギリス におけるチェコスロバキア音楽の紹介者でヤナーチェクの擁護者であった、ローザ・ニューマーチに献呈された。
シンフォニエッタは、元来「小交響曲」といったほどの意味があるが、本作はもともと軍楽 として構想されたためもあり、伝統的なソナタ形式 やロンド形式 は斥けられており、交響曲 としての性格は失われている。しかしながら本作はヤナーチェク独自の堅固な構成の典型例となっており、各楽章の素材は冒頭の動機から導き出されていく。ヤナーチェクの《シンフォニエッタ》で目立っているのは、金管楽器 のみで演奏される最初のファンファーレを基礎とした、いくつかのヴァリアンテ である。
第2楽章は木管楽器 の急速なオスティナートによって開始するが、その後はより抒情的なエピソードを含み、ファンファーレ動機のヴァリアンテもはっきりと聞き取れる。第3楽章は弦楽器 で静かに始まるが、トロンボーンのいかつい音型 によって中断され、速い舞曲 調のパッセージへと導かれる。第4楽章では、ヤナーチェクは、新たに解放された祖国を、愉快なトランペットのファンファーレによって祝っている。終楽章は、先行楽章のいくつかの素材を変ホ短調 に移調させてしめやかに開始するが、それでも勝利のフィナーレに向けて忙しなく突き進むと、弦楽器と木管楽器 によるさざめくような装飾音型をともなって、ついに最初の金管ファンファーレが戻ってくる。
各楽章と副題
以下の5つの楽章から成り、全曲を通して演奏すると25分弱を要する。各楽章には、当初は描写的な副題が添えられていたことから、標題 的な意図のあったことが察せられる。調性 は各音につく臨時記号による。
- 「ファンファーレ」:アレグレット Allegretto 、変ニ長調 、4分の2拍子
- 「城(ブルノのシュピルベルク城)」:アンダンテ Andante 、変イ短調 、8分の4拍子
- 「修道院(ブルノの王妃の修道院)」:モデラート Moderato 、変ホ短調 、2分の2拍子
- 「街頭(古城に至る道)」:アレグレット Allegretto、変ニ長調、4分の2拍子
- 「市役所(ブルノ市役所)」:アンダンテ・コン・モート~アレグレット Andante con moto — Allegretto、変ニ長調、4分の2拍子
全楽章を通して演奏すると、20~25分を要する。