2021/11/28




ERICOです。




春に見つかった
子宮内膜症のことを
いろいろ思い出しながら
ここに書いて残しています。


先日のお話のつづきを
また少しずつ書いていこうと思います。


ホルモン剤「ジエノゲスト」が処方され
「閉経まで飲む問題」が立ちはだかったお話
↓↓↓



***


このお話は今年の春に時間をさかのぼって
書いています。

2021年11月現在、
私はお薬を使わないアプローチで
体を良くしていくことに
取り組んでいます。

***




ホルモン剤「ジエノゲスト」を処方され
閉経まで飲むようにと言われた私。


初めて行く病院で
あまり楽観できない程度の病気が
見つかったにもかかわらず、


やれ手術はしたくないだとか
やれ薬も飲みたくないだとか
自然治癒力で治したいとか
今思えば
初対面のドクターに
我ながらだいぶずけずけと
言いたいことを言ってきたものだなあと
思います。


すでにドクターが困り顔だったのには
気づいていましたから、
ここでまた
「閉経までお薬を飲み続けるのはイヤです」
と言うのはさすがに控えました。


もちろんこれは
ただのわがままではなくて、
私の体や心にこれまで起こったこと、
たくさんお薬を飲んできたこと、
自分なりに勉強や実践をして
お薬以外の方法で
自分の体を少しずつ良くしてきたこと、
そういうことが全部合わさっての
気持ちなのですが、


短い診察時間の会話で
そこまで説明することも
初対面の人にそれを理解してもらうことも
やっぱり難しいことだよな
と思いました。


だからそのかわりに
お薬を使いながら
自分でもどんどん状態を良くしてしまって
そのときに
「ここまで良くなったので
もうお薬は使わなくてもいいのでは?」
と言えるぐらいになればいいと
考えました。




なんの根拠もありませんでしたが
病巣のサイズ感と
自分の体の感覚から
短く見積もっても1年くらいは
お薬を飲むことになるだろう
そこはもう仕方ない、受け入れよう、


長く見積もっても1年半~2年、
それ以上はちょっと飲みたくないな
というのが
その時の私の肌感覚でした。


腫れ上がった卵巣が
すっかり元の大きさに戻ることは
難しいかもしれない、
でも
3ヶ月おきとか半年おきの
経過観察で済むくらいの、
そのぐらいの状態には戻せるはず、
そこを目指そうと思いました。




ならば今の私にできることは
何だろう。
何をしていこう。


持ちネタを総動員するかのごとく
思いつくままに
リストアップしてみました。




まずはとにかく
仕事量をコントロールすること。
この1~2年、オーバーワークだったのは
病気とは関係なしに自覚がありました。


消耗した体力を回復する余裕もない体で
病気を治すことに回すエネルギーは
そりゃあ無いに決まってる、と
思ったのです。


だから単純に
体力の消耗を減らすこと、
休息やケアの時間を増やすこと。
これは何をおいてもやらなければと
思いました。




それから
食生活を見直すこと。


インストラクターの仕事を始めてから
体力を維持するために
量を食べるようにはなりましたが
食欲にムラがあったり、
レッスンの合間に
ちょっとつまむ程度だったり、
むりやりお腹に詰め込むような
食べ方をしていたり。


それでも朝のかんたんな和定食と
小分け栄養補給の
おにぎりやサンドイッチなど
がんばって作ってもいたのですが、
自炊する気力が出ないことも多く、
スーパーのお弁当とか
冷凍のパスタとか
深夜のカツ丼とか
ポテトチップスを一気に食べたりとか
ドーナツをたくさん食べたりとか
急ぎのエネルギー補給にあんパンとか
そんな食生活にもなっていました。


食べるということが
トレーニングのような
仕事のような
苦行のような
またはストレスをごまかすかのような
そんな感じになっていたのです。


仕事柄しかたない部分もあるのですが、
私はそこを上手くコントロールすることが
できませんでした。


だから、手の込んだものでなくても
自分でつくったものを食べる回数を
とにかく増やそうと思いました。


楽しく、おいしく食べる回数を
増やそうと思いました。




そしてなにより冷えとりの強化。


ひと頃にくらべて
だいぶゆるくなっていましたし、
こうやって病気として表れたということは
「冷え」が強くなっている
「毒」が溜まっている
ということですから


温めて、めぐりを良くして、毒を出す、
それをあらためてしっかりと
やっていこうと思いました。


冷えとりの効果は
これまで自分の体で経験してきたので
それを信頼して
ただ淡々と、粛々と、やるのみだな、
と思いました。




これまでもずっと
体のメンテナンスのために受けていた
整体や鍼の施術も
もちろん助けになるはずです。


今までは
運動による筋肉のコリなどの改善が
目的だったけれど、
これを婦人科系の改善にシフトして
そういう施術をしてもらおう。


これを、ゼロの状態から
探して出会って関係を築くとしたら
それもまた労力のいること。
長いおつきあいの
信頼できる施術者さんが既にいることは
とても心強いことです。




それから
これはスピリチュアル的な解釈ですが
婦人科系の疾患、子宮卵巣には
怒りなどのネガティブな感情が
溜まるとも言われていますので、


心のありようにも向き合って
そのネガティブなものを
昇華させていこう、とも
思いました。


もともと私は怒りっぽい、
ネガティブ寄りの性格なので
長い間に溜め込んだ感情も
あることでしょう。


でも、去年からのコロナモードの世界で、
世の中で起こっている
ありとあらゆる出来事を
受け入れられず、強い抵抗を感じ、
それはもう
毎日怒り狂ってるというぐらいの
精神状態でしたので、
それが子宮卵巣に出たんだよと
言われれば
もう、それは、そうですよねと
納得するばかりなのです。


だから
そのネガティブな感情を
癒す、溶かす、解放する、手放す、
受け入れる、認める、etc、


内観や瞑想やヒーリングなど、
これまで少しずつ教わってきたことを
駆使して、
自分の心にもあらためてきちんと
向き合おう、と思いました。


もともと私は
心の状態で長く苦労してきましたし、
それが体にてきめんに出るタイプでも
あるので、
ここは避けては通れないところだなと
思ったのでした。




その他にも
アロマやパワーストーンや
お香や塩や断捨離や
そういう浄化系のものも
直接的ではなくても
助けになるだろうと
思いましたし


いろいろ見聞きしても
いまひとつよく分からなかった
自分の中の「女性性」というものに
向き合うタイミングでも
あるのかもしれないと
感じました。


または
「女性としての私」
体について、または生き方について。
そういうことを考える、知る、
そんなタイミングでもあるのかも、と。




だいぶ長くなってしまいましたが、
手術や投薬などの
王道の西洋医学的アプローチとは別に、
今すぐ私に取り組めることが
こんなにたくさんある、


そのことに気づけたのは
大きな安心というか希望になりました。


きっと
お薬をただ飲み続けるだけよりも
良くなるスピードを確実に上げられる、
そう思いました。




そして子宮卵巣が
手術の必要がないくらいに小さくなって
経過観察だけでも済むぐらいにできたら
そのときにあらためて


「お薬を閉経まで飲み続けるのはイヤです」
胸を張って言おうと思ったのです。




もしそれでも
「飲み続けた方がいい」と
言われてしまったら、


そのときは
「これ以上は薬代が払えません」とか
「薬代が払えません」とか(笑)
「薬代が払えません」とか(笑)
なにか理由をひねり出して
そっと投薬生活から離れよう。


それができたら
今度はそこから猛然と
薬抜きのためのデトックスに取り組もう。


デトックスは
今までずっとやってきたこと。
そこまでたどり着けたら
あとはそんなに難しいことじゃない。




自分の感覚と経験と持ちネタと。
今あるすべてをかき集めて立てた
私の超・自己流な計画です。








長くなりましたが。


今日はそんなお話でした。


読んでくださってありがとう。


またここでお会いしましょう。








ダイソーの毛糸で編んだ座布団。