木村拓哉くんが脱獄逃亡者を演じて話題呼んだドラマ『Believe−君にかける橋−』最終回
東京都知事選スタートの日に黒幕が都知事と言うんは狙いだったんかどうか?
どす黒い思惑に巻き込まれた木村くん演じる橋建設部長・狩山らの群像劇が終わりを告げる。

以下、完璧にネタバレ含みます!
よろしくお願いします。🙏

最終回になってやっと山本舞香さんが存在感表す活躍示すけど〜
企業寄りに傾いて狩山裏切ってたと思われてた斎藤工くんの弁護士も実は裏切ってなかった!と言う運びになるけど〜
この辺りの描写がちょっと浅くて納得しかねる流れなんだよね・・。
Yahooニュースや浅めのドラマファン?が《タイトル回収》と言って喜ぶタイトル表記への場面でも僕はェ!ホントに信じていいのか?とソワソワしちゃってましたヨ😅。
で、狩山と秋澤が組んで裁判でどす黒い真実を公表していくのだけど、このドラマついてなかったのは同時期の日曜劇場《アンチヒーロー》が見事な法廷劇での最終回飾っていた事だねぇ。
この『Believe−君にかける橋−』は法廷劇がメインではないのに、どうしても比べられてしまう最終回の流れになっちゃったトコだね。
《アンチヒーロー》の様な胸のすく逆転劇ではなかったしねぇ。

一方でガン闘病中の狩山の妻、天海祐希さんの玲子は問題の建設会社長コヒさんに会い、、
コヒさんは真っ黒な賀来千香子さんの東京都知事に会いに行くと言う場面が描かれて〜

数年後、刑期を終えた狩山が逆に投獄されてる元社長に会いに行く場面が唐突に表される!
2人のすれ違う正義を数分かけて描写されるも残念ながら心に響くものはなかった。

又その前には都知事の指示で狩山を脱獄させた上川隆也さんの元刑務官との場面もあったけれども
結局、都知事の悪事は追求されずに終わってしまって、そこはモヤモヤが残る残念な印象となってしまったのでした!

あんな都知事ぐらい 引きずり下ろすスカッとする最終回にして欲しかったねぇ!

そして エピローグ
狩山はかつて妻と約束していた旅に出かけるのだが〜
玲子は刑期中に・・
彼は面影と歩いていたのだった・・・

どこかの会社に勤めだし、改めて橋作り出した彼の胸には結婚指輪が光っていたのだった!
THEEND

木村拓哉主演ドラマはいろんな外野が騒いで、批判や誹謗中傷がネットにあふれ出て来るけれど、まぁ及第点のドラマではあったと思います。
最終回はちょっと 大急ぎの感も無きにしもあらずだったけどネ、、。
9話 じゃなくてもう1話ぐらいあっても良かったね。
やっぱり東京都知事が無傷というのは納得いかなかったけどネ!
豪華キャストの中、最優秀助演賞は二役も見事にこなした竹内涼真くんでした。
黒木刑事 警察辞めてなきゃいいんだけどね、、
スピンオフで探偵黒木も見たい気もするけどね。

以上です😎。