フジ木曜夜のバラエティ《私のバカせまい史》
いつも細かい誰も調べた事ないだろうと言う事柄にスポット当てて笑いを生んでる番組で、02/15に取り上げられたのが横溝正史原作金田一耕助シリーズの人気作《犬神家の一族》の重要人物たる犬神家佐清ースケキヨーマスクの映像作品での目の歴史!
どこの作品で金田一を誰が演じてたのかはスルーでスケキヨ演者と目の部分だけの特集というマニアックに過ぎる、誰が興味あるんだ?と言う企画だったけど、コレが案外深かった!?

まずは映画2作撮った市川崑監督のエピソード
映画作品というのはこの2作だけであとは全部テレビドラマだけど この崑さんの映画作品だけが目が大きい
あおい輝彦さんにしろ 尾上菊之助さんにしろ 確かに ぎょろっとした あの目は迫力があったね。
この目はこの目で 試行錯誤があってここにたどり着いてたっていうのも 分かった
台本のト書きにも目の演技を追求されている
比較で語られたのが テレビ作品で犬神家を監督した工藤栄一監督
そういえば 恐ろしいぐらい目がちっちゃかった
市川崑監督の真反対を行った 工藤栄一監督
その他の作品については語られなかったのがちょっと残念ではあったけど まあこの2人の監督の話だけでも面白くはあったね。
そしてブームとなる以前の 1954年作品 犬神家の謎の 映像は残っていないものの
当時の スケキヨマスクも紹介されてた。
なぜハンチングをかぶっているのかは謎だけどね この時代としたらこのマスクは どんな風に作ったのか なぜこんなマスクだったのか興味があるトコロ。
《犬神家の謎 》で検索してもこの辺の詳しいことは全くわからないのでした!
この番組以前は スケキヨの足史やってて、目史と来て次は耳史?って言ってたけども、どうなんやろね?(^^♪
ただこの番組の ここのコーナーはいろいろ 版権の問題で TVer で 配信できていないのが 本当に残念と感じるトコロです。