退院後、病院から直で見えてたショッピングモール内のTOHOシネマズで映画初鑑賞
韓国映画のリメイク、藤井道人監督、岡田准一・綾野剛主演の一方はヒラ刑事一方はエリート監察官ながらも双方汚職に塗れた同士の果てしないバトルアクションなマズくてヤバい映画!
警官が主役ながら正義などどこにもない世界観。
ヤクザと仲間な男たち。コレが韓国なのか?と思ってしまうけれども、《最後まで行く》どころか最後を突き抜けて、ゾンビの如く果てしないバトルが続くさまはもう《何処までも行くの?》でありました。
ほとんどアクション封印の岡田くんの情けない刑事と言うか男ぶりははじめましてで、面白いキャスティングと思え、剛くんの切れる演技と言うのは何度も観てるけど、今回はエリート然としていた顔からの豹変ぶりの二面性が活きてたと思いますね。
他キャストではヤクザの親分柄本明さんがサスガの存在感だったけど、意外性がなくてねぇ、、もうちょい若い役者さんでも良かったかな?って思っちゃいましたね。
県警本部長役ももっと貫禄とスター性ほしかったし、その娘役も綺麗所でいってほしかったところでした。
女優さんは広末涼子さんでもホント見せ場なく終わった感じで、映画唯一の救いは岡田広末夫婦の一人娘の子役ちゃんだけでした😅。
実は藤井道人監督作劇場鑑賞は初で彼が演出したTVシリーズ「アバランチ」のキャストが剛くんはじめ何人かいたけれど、僕個人的には「アバランチ」はここ数年のTVドラマの中でも最高傑作の部類だと思っているんでねぇ、、そこにまで残念ながら来ていないなぁって感じた一本でした。
アバランチ劇場版とか出来ないかなぁ?