日本映画専門チャンネルにて
評価高い石井裕也監督作品。
石井くんはメジャー作品よりこの手のマイナー作が似合う。
詩集を原作にしてるのでストーリーはオリジナル。
詩を映画にしたとは思えない妙な現実的なコレ、恋愛映画なのかな?と言う感覚の1本。
何故クールなナースでガールズバー勤務のさほどキレイじゃない女性と日雇い人夫の男子を主人公に置いたのか?

バイトしてるんはともかくもタバコ吸ってて人の死に笑ったりするナースに共鳴も感情移入も出来ないままつうか、嫌悪感憶えて映画終わっちゃったよ。
ナニが最高密度なのか?
何処が青色なの?
恋愛と言うより生と死を独特のカラーで彩る2時間。
詩をナレーションにするのは良いけどセリフにすると大映ドラマみたいにクサくなるから、そこは困るけど、石井くんの味付けには合ってるかな?
ただ、ゆっくり過ぎてボクにはちょっと退屈だったな。
さほどキレイじゃないヒロインは石橋凌原田美枝子夫婦の次女だそうで、残念ながら親父似。
でも演技は不思議な魅力あり、アイドルでもコレくらいの子が人気あったりするから、今後、テレビにも出て来るかも?だね。
池松壮亮くんの巧さは今さら語る必要も無いだろうけど、彼お得意?の激しいラブシーンは無いので未見の方、そこは期待しないように(^^)。

脇役陣はムダに豪華(^_^;)
特に龍平くんは監督ヘの友情出演みたいなものだろうけど、もったいない!でしたね。
夜空の青さ
ボクには見えない。
あなたには見えましたか?見えますか?