何故か先週末の映画ランキングで10位にも入ってなかったけれど、映画サービスデーのお昼の回でけっこう富山のシネコンでは客入ってたよ。

まぁオリバー▪ストーンお得意ジャンルなフィクションの社会派作品。
そんなに時間が経過してない話なんで、いろいろな問題あったと思うけども、彼らしく見事にこの題材を娯楽作品に仕上げてるね。

今、こうやってSNSやるのも怖くなるようなアメリカンの監視、盗聴システム。
これはもちろんアメリカだけの話ではなく少しだけストーリーにも絡んで来るボクらの日本も含まれている。
今、こうやってブログ書き込んでいるのも見られてるのだ?

ストーリー終わった後のEDで語られるその後の模様で、アメリカンは行き過ぎた監視システムを止めると言ってたけれど、果たしてそこに真実はあるのか?

超ド級の問題作でありながら、ホラーより恐い、ドキュメンタリーより響く驚愕の真実背中震えながらも…面白い‼と思わせる大胆な演出は匠な技だよ。

スパイ映画の醍醐味も強めに振りかけられていて憎いのだよ、フェルプスくん?

主人公カップルはFacebookと言うネットで知り合いオバマ大統領を支持するも、そのネットによって人生が狂い、やがてオバマに背中を向けられる。皮肉もタップリ味付けされている。

「英雄か、犯罪者か」その問いは誰が答えるのだろう?
トランプなのだろうか?

とにかくアメリカは恐い国だ。
その恐い国と同盟国でなければ日本は消える…。
この映画は決して他人事ではない「今そこにある危機」。

このブログもアメリカに見られてるから、アメリカの悪口は止めておこう⁉てな気分にもなるよ(^-^;

しかし、こんなオッサンとこんな映画並みのデカい画面でテレビ電話したくねぇ~⤵