132本目富山シアター大都会メンズデーにて

映画とにかく映画見たくて

とりあえず気にはなっていたコレ見ました

ネットでの評判は高かったけど、ボクは★★,7くらいかな!?

ウルッとは何回か来たけれど、大感動には至らなかったんだな…



戦後すぐの昭和21年エンジントラブルで新潟は佐渡の島に不時着した英軍の飛行機ダコタ

砂浜にタイヤを取られ飛び立てなくなり、しばらく島に住むことになるが

戦後まもなくのしかも田舎

鬼畜米英の教育を受けてきた人たちには恐怖が先に立つばかりでなく、子供が戦死していたり、嫁ぎ先で空襲の犠牲となっていたりで心開けない者もいた

それは英兵とて同じことで、わだかまりは少なからず残っていたが、やがて双方歩みより

ダコタのために協力しあっていく~

もう少し感動的に出来たはず…

柄本夫婦やベンガルさんらの東京乾電池組を始めとしたベテラン脇役陣は文句ないけどヒロイン比嘉愛未、悪くないけど…もうちょい力ある女優の方が良いな~

昭和が似合わないし、田舎も似合わない!!

島にいる説得力ないんだな

窪田正孝くんの戦争を引き摺る青年役はもうちょい年上か彼のような童顔でない方が向いていた

一番涙誘う悲劇的な母親役の洞口さん…「愛という名のもとに」の姉さんが戦争に子供を取られた役とは~時の流れ感じたね
ミッチョンも同じく母親役…時の流れ痛感したけど、彼女らは土着性ないつぅか田舎に馴染んでないのがこの映画の欠点に思えてね…
角替さんは本当に田舎ピッタリおばさんになってるから差が大きいんだちゃ!?
ボク個人的には惜しい!という感じの作品だった

後はやたらに語尾に「ちゃ」と言ってるのがお隣富山人間として気になった

新潟出身の人、何人か知ってるけど富山もんほど「ちゃ」は使わない

ま、時代もあるかもしれないけど隣県の人間として…使い方も含め違和感あったのは否めないがやちゃ(((^^;)

もう1つだけ~

ラスト、ダコタがCG丸わかりだったのがね~

低予算なのはわかるけど、もうちょいなんとかしてほしかったなぁ



ま、あの~

ネットでの評判高いし、ボクが偏屈なだけかもしれないので

こんな感動的な実話あったんだというだけても見る価値あると思うので…ハイ



いや、本当に日本人は美しいですよ

そう思います

日本人の良さ改めて見た♪

それはこの映画の間違いない美点です!