彼がご機嫌で送ってきたのは

お願いごとの山。

リストアップするとざっと以下の通り。



満点の星空を一緒に見たい

誰の目も気にせず手繋ぎデートしたい

(ロマンチックなのはここまで)



ハイレグティーバッグはいてほしい

下乳見えるカットTシャツ着てほしい

(まぁここまでは頑張れる)



精液をうれしそうに飲んで欲しい

おしっこも喜んで飲んで欲しい

(逆に君ならできるのかい?と言いたい)



浣腸して我慢してる顔が見たい

穴るセックスしたい

その時は痛いと言わずにしてほしい

(はい、無理ゲー)



そういう性癖を隠さずに言えるようになったということは、信頼の証だと思うし、

おそらく今まで相手にそこまで求めたことがないのだと思う。

上のプレイも慣れてたらもっとスマートに誘導できるのではないかと思うが、そうでもない様子。



これは「命令」らしい。

そう、彼は自称Sだから。

ただ命令するのは上手ではない笑

Sではなく、自分の全てを受け入れて欲しいという、幼さや甘えのように感じる。



Mがやや苦しそうにそれらを受け入れる姿を見たいのがSだと思うのだが、彼は違う。

喜んで受け入れて欲しいそうだ。



イラマなんて、相手の苦しむ表情、むせる様子、垂れ流すよだれにエロさを感じるものだと思うが、

彼はそうなると心配になって辞めたくなるそうだ。そうではなくて、平気な顔で受け入れて欲しいと。

それはSではなく、やっぱり我儘駄々っ子ちゃん。



だから私は

菩薩のような広い心で、

聖母のような深い愛情で、

これらのお願いを聞くしかないようだ。



逆に私のお願いごとリストも

作ってみようかしら?