彼はすっかり通常モード。

でもこちらはいつまた地雷を

踏むかわからないので、

送るメッセージひとつひとつに

気を配りながらやりとり。



そんなつもりないのに、

自分が否定された、

愛情が足りない、

人の気持ちがわからない、

と拗ねるので、

フランクなやりとりが怖い。



そんなすぐに軽口に乗れるほど

私は回復していない。

あなたが私につけた傷は

あなたが思うより深いみたい。



あの反応は悲しかった、

と伝えたらわかってもらえるだろうか。

伝えることでまた機嫌を損ねるだろうか。

真剣にぶつかって繋がっていたいなら

そこは伝えるべきだろう。

夫婦ならきっと、それが正解だ。



でも私たちは夫婦ではない。

そこまでの絆も、責任もない。

あるのは相手を思う愛情だけで、

一方の愛情がなくなればおしまいだ。



足りないと言われるほど、

愛情は消えていくものだと

初めて知った。



愛情は相手に注ぎ、

また注がれることで

満たされるものらしい。



一方的に注いで楽しいうちはいいが、

注がれる量に不満が出ると、

ますます注いでもらえなくなる悪循環。

いつかは互いに注げるほどの愛情が費えて

残るのは空っぽの容れ物が2つ。

時にはその容れ物は壊れてしまうことも。。。



悲しかったよ、

辛かったよ、

そんなつもりないのに否定されて

とても嫌だったよ。



言うか、言わまいか。



まずは会って、

触れて、

それから考えるとしよう。