おはようございます、
わるいひつじです。
きょうはやたら七茶ちゃんの傍に。
ラスくんにしては珍しいです。
さて、
きょうは、じいじ(実父)の
介護保険の更新のため
調査員さんが家に来てくれました。
現在の「要介護3」から
次はどう変わるかな。
前回のときは
自分の名前のほかは
何ひとつまともに
答えられなかったのですが
今回はちょっと違います。
前回の認定日以降の
生活の変化は、
とにかく
酷かったアルコール依存から
抜け出せたこと。
そのせいで
脳の機能が
ずいぶん回復しています。
日々が酩酊状態で、
素っ裸で床に倒れている、
自分で立てない、
おトイレの場所もわからず
垂れ流し。
遠い昔のことのようですが
たった2~3年前のことです。
そして今回の調査日。
名前、生年月日、
きょうの年月日、季節、等々
認定員さんからの質問に
じいじは
割とスムーズに答えていました。
目の前に出された、
ペンと腕時計と紙。
隠されて、後に聞かれても
ちゃんと覚えていましたよ。
直前練習した甲斐があったかな
(しなくてよろしい)
これって、当然
練習して臨むものでは
決してないのですが、
(介護認定をしてもらうための
生活調査なんだから、
正解の連発じゃ
認定してもらえないことも)
でもね、
本当に認知症が進んでいたら
(以前の状態なら)
例え直前に練習したとて、
どうしたって
すぐ忘れてしまうから
正しく答えられないはずなのです。
というわけで
おそらく今度は
介護度が軽くなると思います。
でも、
脳が回復してきてる!と
喜んでいるのは私だけで、
父は耳が遠いため
相変わらず
人の話に知らん顔していたり
適当な相槌(←ズレている)を
打ったり、
やっぱり何度も
繰り返し同じことを言ったり
忘れたり、
よろけたり、
それでも自分の体力の限界や
周りに配慮せずに
行動をしたりするので、
周りの人にとっては
「前と同じじゃん」、って
感じかもしれません。
でもでも
私からすれば
当時の地獄から
抜け出せたのは、
ホント奇跡。
地獄からの生還。
(いや、マジで。笑)
まぁ、まだまだ
いろいろと問題は
あるんですけれど、
トータル的には
あっぱれです、じいじ。
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