ばあばとのお出かけ。 | ラスくんとわるいひつじのブログ and nico・・・

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将来りっぱな牧羊犬になる?までの
ラフコリーのラスくんの奮闘日記と、
わるいひつじの雑記。
そして3年後、妹分ニコが満を持して登場!
更に3年後、ニコのママであるフジコ女史登場!

(昨日の続きです)ひつじ

 

 

外出する、と聞いた母は、

いきなり気が急いてしまうらしく、

普段以上に、

家の中をウロウロしてしまいます。

 

お茶を入れたりしながら、

少し落ちつこう。

少し座ってて。

・・・と促しても、

そうすることは

本人にとってなかなか難しいようです。

 

 

例えばこんなふう。

 

 

 

あれをしなくちゃ。

これをしなくちゃ。

この服じゃだめ。

着替えないと。

ソックスはこれじゃあダメ。

ソックス履き替えなくちゃ。

このバックじゃだめ。

2階に行って取ってこなくちゃ。

こんなバック持って行ったら

〇〇さ~ん、そのバック大きすぎて変ですよ~って

人に笑われるわ。困ったわ~あせる

(誰もそんなこと言わないし、

現にそれは結構な小ぶりのバックだ汗泣き1

このハンカチじゃだめ。

ええーっと・・・ないわ・・・タオルと歯ブラシ・・・

歯ブラシは新しいものがいいでしょうはてなマーク

(歯ブラシもタオルも必要なし~汗

お薬をもらいに行くだけだからね・・泣き1

肌着ははてなマーク肌着は新しいのがい~いはてなマーク

それとも洗濯してあったらそれでいいはてなマーク

(入院するわけじゃないから肌着は要らない泣き1

入院!?誰が!? 

まぁ・・・誰が入院したのはてなマーク

この頃ね、私だって膝が痛くてね・・・

(膝が痛い話は3分に一度は出てきまーす泣き1

この帽子じゃだめ。

それはてなマークそれもだめあせる

はてなマークそれでもいいけど・・・やっぱりだめあせる

ソックスはこれじゃあダメでしょはてなマーク

ソックス、履き替えなくちゃ。

(今さっき履き替えたぞ~泣き1

あれがないあせる

これがないあせる

何を探してるのはてなマーク

ここ(手首)にするやつがないのよぉあせる

しておかないと時間がわからないから困るわあせる

ああ・・・、腕時計はてなマーク

そうよあせる

(もう時計読めないのにな・・・)

腕時計ならそっちで見たよ。

・・・ほらあったラブラブ

 じゃあお母さん、これ(腕時計)付けるはてなマーク

せえへんよはてなマーク付けないとイケナイのはてなマーク

 

・・・・がーん汗

ううん、しなくていいよ~(^▽^;)

 

お母さん、そろそろ・・・

さっと行ってこようか。

朝早くに私、

診察券を受付に出してきてるからね。

多分すぐに診てもらえると思うよ。

そのままでいいからね。

お母さんはカラダだけ持って行って〜上がる

そうなのはてなマークカラダだけでいいのはてなマーク音譜

それは楽でいいわぁ~うふふ。( ´艸`)

靴はこれでいいねはてなマーク

靴ってはてなマーク

靴履いてアンタどこか行くのはてなマーク

私はね、きょうは用事があるからね、

アンタひとりで行ってく・だ・さいビックリマーク

(用事はないはずだよぉ~泣き1

 

とまぁ、

こういうのを繰り返しています。

なかなか楽しそうでしょ。アハハ・・・がーん汗

だから、前日から

「明日出かけるよ。」なんてことは

絶対に言いませんよ号泣

 

 

 

 

それでも・・・。

暗い顔をして、

病院やお薬を

涙ながらに拒んでいた時期よりは、

今がずっといいです。

(病気が一段階進んだとも言えますが・・)

 

こんなふうにではありますが、

なんとか今年の春から、

再び通院できるようになりました。

 

 

 

病院に行った帰りは

決まってランチに行くことにしています。

この日はまだランチには早い時間だったので

珈琲を飲みに。

母が、

そごうに長い間行っていないわ、と

最近繰り返し言うので

そごうに来ました。

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8階から見下ろす徳島駅前。

小さい街です。

平日の午前中はこんななんですね。

寂しいほど閑散としていて。

大丈夫か!徳島の経済・・・泣き1

とおもわず思ってしまいました(笑)。

(皆さん、徳島に遊びに来てね~上がる

 

 

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当たり前なんですが、

母はナイフ&フォークが使えなくなっています。

 

左手の人差し指と中指で、

上からそっとワッフルを押さえて、

右手に持ったフォークをナイフのように使って、

切り切りしていました。

まぁ、それじゃあなかなか切れませんけどね、

なんとか頑張って、

4分の1ほどは食べていたかな。

「切ってあげる」と言っても、

「大丈夫、大丈夫。」とすまし顔の母。

「こっちのほうが切りやすいよ。こうしてみて。」と

右手にナイフを持たせて手を添えてあげると、

「あら、ほんとう。」

 

それから、

「あなたは何でもよく知っているわね。」

感心したように

私を褒めてくれました。

 

 

 

 

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