タコ・魚の目について学ぼう!
先に簡単に言っておきますがタコや魚の目のほとんどは、新陳代謝によって、古い皮膚が剥がれ落ちる前に、次の皮膚が生まれて肥厚してしまう症状です。
タコは、皮膚の外側に向けて皮が厚くなるため、それほど痛みは伴いませんが、魚の目は体の内側に向かって皮が厚くなるので、それが神経に触り痛みを感じます。
どちらも、皮膚の同じ場所に長時間の刺激が繰り返し与えられることで発生しますので足に合わない靴を履き続けないようにして下さい。
更に詳しく解説していくと靴をぬいだとき、指やそのつけ根のあたりに、赤くはれたり、固くなったりしているところはありませんか。もしあったら、それがタコや魚の目の予備軍です。
たいしたことないと放っておくと、どんどん角質化が進んで素足になるのがはずかしい状態に。それどころか悪化して、痛みで歩けなくなる人もいます。
タコというのは、足の裏や指が靴などにあたり、その部分が角質化した状態のことです。
ヒフが厚く盛り上がり、手でさわると固く感じます。慢性化すると表面 が白くカサカサになり、ストッキングがひっかかったりもします。
できやすい場所は、足の指の背(上側)、指と指のあいだ、足裏の第2指と第3指のつけ根あたり。いずれも靴による圧迫や摩擦を受けやすい場所です。少数ですが、かかとにできる人もいます。
タコと魚の目では症状が違いますが、原因のほとんどは「足に合わない靴」です。たとえば小さめの靴をはいていると、足の指やつけ根などが靴にあたり、圧迫され続けます。
靴幅がせまく、指が両側から圧迫されると、指と指の摩擦が起こります。こうした圧迫や摩擦の結果 、ヒフは自分を守るために固くなり、タコや魚の目になります。
では大きめの靴ならいいのかというと、それも間違いです。大きめの靴は、足が靴の前側へとすべっていき、やはり指やつけ根のあたりが圧迫されて、同じことが起こるのです。
では大きめの靴ならいいのかというと、それも間違いです。大きめの靴は、足が靴の前側へとすべっていき、やはり指やつけ根のあたりが圧迫されて、同じことが起こるのです。
タコや魚の目ができやすい靴のタイプは、まずサイズが合っていない靴。寸法(長さ)はもちろんですが、忘れてはいけないのが靴の幅。細身の靴はきれいにみえますが、指のつけ根やつま先がきつく感じるものはダメ。
指をおさえつけると、どうしてもタコや魚の目ができやすいからです。
3番目はヒールの高い靴。ヒールが高いと、指のつけ根の横ラインに大きな荷重がかかります。とくに開張足気味の人は注意が必要です。仕事がらハイヒールの多い人は、少し大きめのサイズを選び、インソールを前半分に入れるといいでしょう。ただし、かかとが浮くような大きな靴は×です。日頃から、タコ・魚の目用の保護パットなどでフットケアを心がけることも忘れずに。
靴の理想は、「きつからず、ゆるからず」。靴店ではかならず両足ともはいてみて、歩いてみましょう。腰かけたりかがんだりして、つま先やくるぶし、かかとなどにあたるところがないかどうか確認します。
モデル風に一直線上を早歩きしてみると、あたる個所がわかりやすくなります。
足は夕方になるとむくんで大きくなります。この時間帯に、ピッタリの靴を買っておけば、あとできつくて足が痛いということもなくなります。
痛みがあまりない程度なら、その部分に市販のタコ・魚の目用の保護パッドを貼っておきます。保護パッドは靴による圧迫や摩擦を防いでくれるので、軽い症状ならしばらく貼っておくと自然に治っていきます。
自分で削ったりほじったりしないほうがいいのには、もうひとつ理由があります。タコや魚の目だと思っていたのが、じつはウイルス性のイボということがあるからです。
ウイルス性のイボは、削ったりするとほかにも感染し、広がってしまいます。
手術で除去しても、自分の足に合わない靴をはき続けていると再発します。
予防の基本は、靴選びにあることを忘れずに。
中高年の方では、動脈硬化や糖尿病と関係していることもあります。
動脈硬化の場合には足の血行不良から、糖尿病では末梢神経の障害から、タコや魚の目ができやすくなるからです。
反対に、タコや魚の目が治らないことから、動脈硬化などの病気が発見されることもあります。
靴などの原因が思いあたらないときには、こうした病気も疑い、検査を受けてみてください。
健康な体をつくりは、あなたを活き活き輝かしてくれることでしょう!