健康便り42
    糖尿病について
YAHOOニュース記事
体内の血糖値を調整するホルモン「インスリン」の分泌に関わる新たな仕組みを突き止めたと、清野進・神戸大教授(分子代謝医学)らの研究チームが米科学誌セル・リポーツ電子版に発表した。新しい糖尿病治療薬開発につながる可能性があるという。

 マウスやラットを使い、膵臓(すいぞう)のインスリンを分泌する細胞内で、血糖値の上昇に伴ってグルタミン酸が作られることを発見した。さらにエサを食べた後に小腸から分泌されるホルモンのインクレチンが膵臓の細胞に達すると、それをきっかけにグルタミン酸が細胞内のインスリンを蓄えた袋(分泌顆粒<かりゅう>)に取り込まれ、インスリン分泌を促すことが分かった。

 現在、主流の薬の一つは、インクレチンの作用を利用し、使用患者は国内で約300万人に達するが、効かない患者も少なくないという。清野教授は「インクレチン関連薬が効きにくい患者向けの新薬が開発できるかもしれない」と話す。【永山悦子】」
 
生活習慣病の代表的な病気の一つにあげられる糖尿病ですが、遺伝的な要因もありますがやはり一番の要因は生活習慣の乱れによるところが強いと考えられます。
 
私の父も糖尿病でしたが、大酒飲みで死ぬまでお酒は止められませんでした。
糖尿病で亡くなる方はいません、怖いのは合併症です。
  
一度、糖尿病だと診断されて完治することは厳しいですが、上手に付き合っていけば死と直結するような恐ろしい病気ではありません。
 
そういう意味では、誰しもがなり得る可能性がある糖尿病のことを一度は学んでおく必要があると思いますので簡単に学習してみましょう!
 
糖尿病は、まず3つに分類されます。
1型糖尿病
膵臓のβ細胞というインスリンを作る細胞が破壊され、からだの中のインスリンの量が絶対的に足りなくなって起こります。
 
子供のうちに始まることが多く、以前は小児糖尿病とか、インスリン依存型糖尿病と呼ばれています。

2
型糖尿病
インスリンの出る量が少なくなって起こるものと、肝臓や筋肉などの細胞がインスリン作用をあまり感じなくなる(インスリンの働きが悪い)ために、ブドウ糖がうまく取り入れられなくなって起こるものがあります。
 
食事や運動などの生活習慣が関係している場合が多く、わが国の糖尿病の95%以上はこのタイプです。

遺伝子の異常やほかの病気が原因となるもの、遺伝子の異常や肝臓や膵臓の病気、感染症、免疫の異常などのほかの病気が原因となって、糖尿病が引き起こされるものがあります。また薬剤が原因となる場合もあります。

妊娠糖尿病
妊娠中に発見された糖尿病で新生児に合併症が出ることもあります。
 
糖尿病を改善するための3ヵ条
 多くの糖尿病のパターンは2型の糖尿病で
2型糖尿病の危険性が高いのは、 年齢は45歳以上で親や兄妹に糖尿病の人がいて、過体重や肥満があり座ったままの生活が多く適度で活発な運動をする頻度は週に3回未満といった条件が重なっている人です。でも、これらの条件は工夫すれば解消できます。
 
 
1、基本はカロリーのとり過ぎに注意し、体によい食品を選ぶこと!
 食事の内容を少し変えるだけで、食事は健康的になります。
 
小さな工夫を積み重ねれば、大きく差がでます。
 
料理は小さめなお皿に盛ると、少なめの量であっても満足感を得られやすくなります。
 
逆に、大きめのお皿に盛ると、食品の量が多くしないと満足できなくなるのでご注意を。
 
肉や魚を調理するときは、なるべく油で揚げない。グリルを使ったり、焼いたり、蒸す調理法に切り替える。
 
高カロリーのお菓子やデザートの代わりに、野菜や果物を一皿加える
 
高カロリーの清涼飲料の代わりに、無糖の水やお茶を飲む。コーヒーには砂糖ではなく、低カロリー甘味料を入れる。
 
塩分をなるべく減らす。薄味が苦手な人は香辛料やハーブ、低脂肪のシーズニングを使えば、風味が引き立ちます。
 
脂肪をなるべく減らす。脂肪は加工食品にも多く含まれているのでご注意を。例えば、サラダドレッシングには、油が多く含まれ高カロリーのものがあります。
 
精白されていない玄米や全粒粉の方が、血糖値は上昇しにくくなります。
 
野菜・豆類・全粒粉・果物を十分にとる。
 
食事を規則正しくした方がカロリーを抑えやすくなります。食事を抜くのはやめましょう。
家族といっしょに食事をしましょう。
 
 
2、活発に体を動かしましょう!
 活発な生活スタイルは糖尿病の予防・改善につながります。
 
10分間だけでも体を動かして運動しましょう。
 
たった10分という短い時間でも、1日で合計するとかなりの時間になります。
 
エレベーターを使わず階段を上り下りする。
 
いつも降りるバスの停留所から23手前で降り、なるべく長い距離を歩くようにする。
 
駐車場ではなるべく目的地から離れた場所に車を停めて、なるべく歩くようにする。
 
テレビやパソコン、電話など体を動かさないでいる時間の前には、食べすぎないようにする。
 
仲間を作り励ましあうと、ウォーキングや運動が長続きします。
 
 
3、定期的に糖尿病の検査を受けましょう!
 血糖値が高くなっていても、視力障害、心臓や心血管の障害のような自覚症状が起こるまで、自分が糖尿病があることに気が付かない人が多くいます。
 
 
糖尿病がもたらす危険にいるかどうか見つけ出すことは重要です。
 
定期的に健診や医療機関の受診を受けましょう。
 
すでに医療機関で治療を受けている人は、通院をやめないようにし、治療を継続しましょう。
 
適切な治療を開始するのが早ければ早いほど、よい効果がもたらされます。
 
健康第一!皆様の家族が元気で過ごせますように☆