健康便り39
    関節リュウマチについて
 
 最近、急に寒くなってまいりましたね。 
 
こうなってくると辛いのは、リュウマチなどの持病を持つ方です。
 
本日のYAHOO!ニュースに記事に
 
「京都大再生医科学研究所の伊藤能永(よしなが)助教らの研究チームは16日、関節が痛み、進行すると手指などが変形する「関節リウマチ」は、体の細胞内にある特定のたんぱく質に反応することで引き起こされると発表した。論文は17日に米国科学誌サイエンスに掲載される。病気の原因となる物質を特定したことで、新たな治療法の発見につながる可能性があるとしている。

 関節リウマチは国内に70万~80万人の患者がいるとされ、女性に多い。正常な体の場合、免疫の司令塔の役割を果たすT細胞が病原体(抗原)を敵と認識、反応して免疫反応を起こす。関節リウマチ患者は、T細胞が体内にもともとある物質を誤って抗原と認識し、免疫反応を起こして関節を破壊するが、どんな物質に反応するのかが分かっていなかった。

 研究チームはマウス実験で、免疫異常を起こすマウスの血液を分析し、T細胞が特定のたんぱく質に反応していることを解明。このたんぱく質は「RPL23A分子」と呼ばれ、リウマチ患者374人の血液を調べると、約17%(64人)がこのたんぱく質に対する免疫反応がみられた。

 伊藤助教は「今回特定できたたんぱく質に反応するT細胞を取り除くことができれば、治癒につながる可能性がある」と話している。【野口由紀】」とありました。
 
 
 
 
関節リウマチ(以下「リウマチ」)は、免疫の異常により、主に手足の関節が腫れたり痛んだりする病気です。
 
30代から40代の女性発病が一番多いそうです。
 
進行すると、骨や軟骨が壊れて関節が動かせなくなり、日常生活が大きく制限されます。
 
また、炎症は関節だけでなく、目や肺などの全身に拡がることもあります。

リウマチのかかり始めには、熱っぽい、からだがだるい、食欲がないなどの症状が続いたり、朝方に関節の周囲がこわばったりすることがあります。
 
その後、小さな関節が腫れ、やがて手首やひじ、肩、足首やひざ、股関節など全身の関節に拡がっていきます。

ちなみに、「リウマチ熱」という病気がありますが、これは溶連菌という細菌の感染によって起こる病気で、関節リウマチとは異なりますので誤解しないように
 
残念ながら現在のところ、リウマチの治療は、お薬による治療が中心です。
関節の破壊が進むことを防止するため、早い時期から効果が期待できる抗リウマチ剤を使用することが推奨されています。
 
病状の改善が得られたら、順次弱いお薬に替えていく治療法がとられるようになってきています。治療情報は、「患者さんのための関節リウマチ治療ガイドライン」(発行:医歯薬出版)に詳しく書いてあります。
 
リウマチのお薬には、痛みや腫れなどを抑える抗炎症剤(非ステロイド性抗炎症剤、ステロイド剤)、免疫の異常を調節あるいは抑制する抗リウマチ剤(免疫調節剤、免疫抑制剤)などがあります。治療ガイドラインで使用が勧められている抗リウマチ剤は、ブシラミン、サラゾスルファピリジン、メトトレキサートなどです。最近では生物学的製剤と呼ばれる新しいお薬も登場しています。どのお薬も副作用が出る場合があるため、気になる症状が出たら医師に伝えましょう。
 
それから最近では、遺伝子工学と呼ばれる最先端の技術により開発された生物学的製剤が使用されることがあります。
 
生物学的製剤は、炎症を悪化させるサイトカインと呼ばれる物質の作用を抑えます。従来のリウマチのお薬に比べて炎症を抑える作用が強く、骨破壊の進行も止めるといわれています。
 
抗リウマチ剤が無効、あるいは効果が不十分なときに使用されます。
 
 
結核などの感染症が起こる場合がありますので注意が必要です
 
 
続く痛みや日常生活への支障、たとえわずかなことでも今までできたことができなくなることは誰にとってもつらいことです。

しかし、リウマチであることをしっかりと受け止め、毎日を前向きに暮らしていく姿勢を持つことは治療効果をあげるためにも毎日を快適に暮らすためにも大切なことです。

心は身体に影響を与えます。「楽しい」といった肯定的な気持ちは免疫力を高めたり、「笑い」には脳内の快感物質を分泌させたり痛みの鎮静効果があることがわかっています。

またストレスは免疫の正常な働きを低下させます。上手に気分転換するなどストレスをためないよう工夫しましょう。
 
関節リュウマチと上手に付き合う三原則
1つ目は、精神的な部分で、前向きに物事を捉えてメンタルを強化すること。
2
つ目は、効率よく毎日、体を温めること。
3
つ目に、栄養療法で免疫力を上げること。(酵素を沢山取り入れる)
 
 関節リュウマチは、全く治せない病気でもありませんし、癌など死に直結するような病気でもありません。 目の前の痛みを出来るだけ和らげる方法を取り入れながら、無理をしないで明るく、楽しく日々を暮らすことが大切だと思います。
 今日も元気出してまいりましょう!