健康便り37
  備えあれば憂いなし!花粉症対策について!
 
 現在、日本人の約25%、4人に1人が花粉症だということをご存知でしたか?
 
花粉症は、スギなどの花粉(抗原)が原因となって起こるアレルギー疾患の一つです。
 
特にスギ花粉症は冬の終わりから春にかけて、毎年、くしゃみ・鼻みず・鼻づまりなどの症状で多くの人を悩ませています。
 
日本では、スギのほかにもヒノキ、イネ、ブタクサ、ヨモギなど50種類の植物が花粉症を引き起こすとされています。
 
花粉症の患者さんは年々増加しています。なかでもスギ花粉症の増加が目立っており、1998年と2008年で比較すると、有病率は16.2%から26.5%へと1.6倍に増加しています。
 
当然、スギ花粉症患者さんが増えた理由にスギ花粉の増加があります。

スギは植林後40ほどで成木になり、花粉を飛散しはじめます。
 
現在植林されたスギの大半が樹齢3040となり、活発に花粉が飛散する時期を迎えています。

戦後に国の再建の為に植えたスギが、いままさに花粉をまき散らしているのです。
 
一口に花粉症といっても幾つかのタイプ分けられます。
 
花粉症は、症状の特徴によって、くしゃみ・鼻みずだけがある「くしゃみ・鼻漏型」、鼻づまりがある「鼻閉型」、全ての症状が同じくらいある「充全型」です。
 
普通のアレルギー性鼻炎かも知れませんので、ご自身の症状タイプを確認し、症状にあった治療を早めに先生に相談しましょう!
 
花粉症の診断の多くは、花粉飛散時の症状の有無と血液中にある花粉に対する抗体の存在で診断されます。
 
さらに、耳鼻咽喉科では鼻の粘膜を直接みて、アレルギーの反応を観察します。
 
花粉症はアレルギーの病気なので、同じアレルギーである喘息や通年性のアレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎などになりやすいと考えられています。
 
一般的な注意事項として、睡眠を良くとること、生活習慣を保つことは、正常な免疫機能を保つために重要です。
 
風邪をひかないこと、お酒の飲みすぎに気をつけること、タバコを控えることも鼻の粘膜を正常に保つために重要です。
 
通常の医療で行われていた免疫療法、いわゆる減感作療法は皮膚への注射により原因の抗原エキスを体内へ入れます。
 
この舌下免疫療法は口の中で舌の下、舌下に抗原エキスを入れて、花粉症の症状を根本から少なくさせようとする根本的治療法です。
 
厚生労働省の研究班で医師主導の臨床試験が行われ、保険診療として広く使えるかどうかの治験も始まっています。
 
市販薬でも、最近は様々な花粉から出来た錠剤タイプもあります。 
 
いずれにしても、毎年1月1日より数えて日照温度が1000度を超える2月末から花粉は飛び出しますので逆算して3ヶ月前の12月の頭から体質改善治療として、「毒を持って毒を制する」、花粉剤を投与しておくとかなりの確立で来年あなたの花粉症は軽減されるでしょう!
 
予防法は、2月中旬から外に出かけるときは、マスクを始め、帽子やメガネも有効ですので防備するということと、帰宅したら当然うがいをまめに行って下さい。
 
それと、洗浄を目的としたうがいで特にいいのが、おわんに白湯を注ぎ塩を混ぜて、鼻から吸い口から出す洗浄方法をお勧めします。 これにより鼻粘膜が強くなります。 ポイントは、塩を入れることと、口を開けたまま鼻から吸い込むというものです。 
 
苦しんでいる方はお試しあれ! 最後に、花粉症は、発症後5年ほどで段々和らぐと言われています。  それは、抗体が出来るからであろうとも言われています
現在、数年間花粉症で苦しんでいる方にとりまして少しでも気休めとばればうれしいです。
 
「明るく、楽しく、元気よく」あなたの暮らしにお役に立てれば幸いです。