健康便り28
難聴について
昨日のブログでは、耳鳴りについて書きましたが本日は、関連して難聴について解説していきます。
難聴は、聴覚が低下して、言葉の聴き取り能力が落ちることをいいます。
原因や症状によって、感音性、伝言性、混合性、老人性、先天性など、数多く分類されます。 難聴から、聴力を失うところまで発展する場合もあるので、最近聞こえにくいなと感じたら医師に診察してもらいましょう!
原因としては、音が耳に伝わって感じるまでの経路のどこかに障害があると、聴力が低下します。
あるいは脳の血行が十分でないと、耳に流れる血液も不足して音が聞こえにくくなります。
この音の聞こえが悪くなった状態が難聴です。とくに加齢によって聴力が低下している場合を老人性難聴といいます。
最初は高音部から聞こえにくくなりますが、初期には自覚症状はありません。
やがて徐々に中低音部も聞こえなくなり、日常会話に支障がでるようになって、はじめて難聴に気づきます。
単に聴力が低下するだけでなく、実際には音が聞こえていても、なにを言っているのかわからなかったり、聞きまちがえたりするなど、言葉を聞きとる能力も低下するのが特徴です。
動脈硬化は難聴を進行させる危険因子の1つです。
逆に脳の血行をよくすると、難聴の症状も改善もされてくることがわかっています。
そこで、脳への血液循環をよくする食事療法やツボ押しがポイントになります。
具体的には、魚の脂(あぶら)に多く含まれるIPA(イコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)を積極的にとるといいでしょう。
IPAには、血管を広げて、血液をさらさらにして流れやすくするといった働きがあります。
DHAにも、血液をかたまりにくくする働きがあるほか、脳や神経組織の機能を高める働きもあります。
脳や神経組織にはDHAが多く含まれており、不足すると情報伝達がうまくいかなくなります。
したがって、言葉を聞きとる能力にも影響がでてくる可能性があります。
IPAはブリ、キンキ、イワシなどに、DHAはマグロ、タイ、ブリ、サンマなどに多く含まれています。
ほかにイチョウの葉やギンナンに多く含まれるギンコライドにも血行をよくする働きがあり、難聴や耳鳴りによいとされています。
イチョウの葉はお茶やサプリメントとして売られているので、利用してみるのもいいでしょう。
また大豆や卵黄に多く含まれるレシチンは、動脈硬化を予防したり、脳や神経組織の機能維持に働いたりしてくれるので、あわせてとるといいでしょう。
難聴のツボ押しは、5分くらいを約2ヶ月間、空いている時間にやってみて下さい。
直ぐによくなることはなくても「継続は力なり」です。
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