ベトナムホーチミンで手打ちうどん店 TANO-Q をオープン!! | 徳島のデザイナーすぎちゃんのブログ

ベトナムホーチミンで手打ちうどん店 TANO-Q をオープン!!

ベトナム出店のきっかけ

私は、1969年生まれで、現在46歳。高度成長期に生まれ、自分が就職したときは、バブル経済がはじけた直後。それから、デフレ、人口減少、高齢化、地価下落など、衰退する徳島とともに社会人として過ごし、1999年デザイン会社を起業、現在までデザイン会社と親から引き継いだうどん店経営をやってきました。しかし、経営者として、スタッフの将来を考えるとこのままでは成長は見込めないといつも悩んでいました。

何か新しい事にチャレンジしなければならない!

そこで、日本国内はもちろん、海外「ハワイ・グァム・インドネシア(ジャカルタ)・タイ(バンコク)・上海・香港・マカオ・韓国(ソウル)・カンボジア(プノンペン・シェムリアップ)」なども実際訪れたが、徳島市のデザイン会社や小松島市のうどん店が進出するには難しい問題が多く、進出をあきらめかけていたところ、20149月、既に進出していた徳島県の菓子メーカーと共に初めてベトナムに動向した際、「ここでやりたい!」と思い進出を決めました。そこからは、月1回程度、ホーチミンを訪れ、マーケティングリサーチ等をすすめました。

 なぜベトナムなのか

ホーチミンは東京の約半分の面積に約800万人が住む大きなマーケット。

人口構成比も日本の1970年と類似しており、平均年齢も29歳と若く、これから成長が期待できるマーケット。ベトナムのGDP成長率は6.8%(2015)。

消費市場の拡大が加速する目安となる一人当たりGDP2000ドルを2014年突破。

宗教が日本と同じ仏教が主であり、親日的。20151月から飲食店の外資100%設立が可能となった。

ベトナム人の日本食に対する憧れや、安心・安全に対する信頼度は非常に高い。

小資本での開業が可能。改装工事費や人件費が安い。

元々、外食する習慣が多く、フォーやブンボー等の麺文化が根付いている。
以上のような理由からベトナムでの開業を決定。

そして2016年3月30日オープン

 創業31年を迎える我が手打ちうどん店「たの久」は20163月30日、ベトナムホーチミン市に「たの久」ホーチミン1号店をオープンした。店舗は首都ホーチミンの中心部から北東に7キロ、タンソンニャット国際空港北側に開店。鉄筋コンクリート造り4階建て、内店舗は延べ約330平方㍍で、約150席を構える。メニューはかけうどん、たらいうどん、焼きうどんなど。トッピングとしてエビ天、イカ天、コロッケなどを提供する。他、天丼、カツ丼、鶏の空揚げ丼、豚丼などもメニューもある。かけうどんは29000ドン(約148円)、エビ天は1000ドン(約51円)、空揚げ丼は35000ドン(179円)と、セルフ形式で低価格に抑えた。今後は、徳島の物産なども販売する予定です。

 スタッフは10人(うち日本人1人)で、小松島市の「たの久」と同じく、麺は手打ちで提供。ベトナム中間層をターゲットにし孤軍奮闘しています。

今後は自分の経験を生かして、県内企業のベトナム進出のお手伝いができれば幸いです。


TANO-Q

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TANO-Q

TANO-Q

TANO-Q

TANO-Q

TANO-Q

TANO-Q

Số、77-79 Đường số 11、phường 11, District 6、Ho Chi Minh, Viet nam

営業時間

定休日 : 毎週火曜日
営業時間 : 11:00〜14:00 17:00〜22:00
SHOP:TEL.08-3589-1068
OFFICE:TEL.08-3589-1089

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