嫌われる勇気?それ、飲み会でも使える最強のスキルです
こんにちは、我々は今日もYasu式でまいります。さて今回は、あの超絶ベストセラー『嫌われる勇気』について語り倒しますよ。しかも、真面目に学びつつ、ところどころ笑いを挟んで、あなたの頭と心にじんわり沁みこませる構成でお届けします。最後にはきっと「嫌われる勇気、俺にもくれよ…!」と叫んでいることでしょう。
嫌われる勇気=自己啓発界の異端児
『嫌われる勇気』とは、アドラー心理学をベースに構成された哲学的自己啓発本。フロイトやユングと並ぶ三大巨匠アドラーの思想を、若者(こじらせ系)と哲人(やたら上から目線)の対話形式で展開します。
まず最初にぶっ飛んでくるのがこのセリフ。
「すべての悩みは、対人関係の悩みである」
あのね、腹痛とか貧血も悩みなんですけど?と思わずツッコミたくなりますが、ここで「まあまあ落ち着いて」と我々は深呼吸。アドラー先生、これは比喩ですよね?たぶん。
目的論で世界を見ると人間関係が軽くなる不思議
アドラー心理学のキモ、それが目的論。
普通の心理学は「過去が今を作ってる」と考えますが、アドラーは「未来の目的が今の行動を作ってる」と真逆の発想をかましてきます。
たとえば、遅刻魔のタカシ君。普通は「子どもの頃に放任されたから」とか原因を追いますよね。でもアドラーは「遅刻することで責任を避けたいという目的がある」とバッサリ。
つまり、トイレに30分こもってるのも、会議から逃げたいから!
…うーん、タカシ、それは確かに心当たりあるわ。
承認欲求は砂漠の水。飲んでも飲んでも渇くのよ
さて、出ましたよ、現代人のラスボス。
承認欲求
インスタでいいねが3件しかつかなかった日には魂が抜ける。YouTubeで再生回数が100回以下だったら「俺、全然バズってない…」と自己否定モード。
でもアドラーいわく、
「承認欲求は不要である」
はい、でました爆弾発言。まじですか、先生。
でも考えてみると、他人の期待に応えようとする人生って、実は不自由なんですよね。「こう言ったら嫌われるかも」「この服変って言われたらどうしよう」って毎回ビクビクする人生、疲れません?
だからアドラーは、他者からの承認を求めるな、自分で自分を認めろと説くわけです。
課題の分離:それ、君の問題じゃなくて社長の問題です
ここで登場するのが、伝説の思考法「課題の分離」。
要はこうです。
「これは誰の課題か?」
↓
「それ、私のじゃなくて、相手の課題だわ」
↓
「じゃあ放っとこ」
例を出しましょう。
母「早く結婚しなさいよ」
息子「それは母さんの課題です」
母「なにそれ、屁理屈ばっかり!」
息子「屁理屈かどうかは、母さんの課題です」
…家庭崩壊待ったなし。でもスカッとしますよね?
実際、他人の人生に土足で入らない、自分の課題だけに集中するというのは、心がラクになるコツ。無駄に気疲れしなくなります。
自由とは「嫌われる可能性も受け入れる」こと
アドラーが言いたいこと、それはズバリ、
「他人に嫌われることを恐れず、自分の信じる道を行け」
…言うは易し、行うは難し。実際、嫌われたら落ち込むじゃん!って話ですが、それでもアドラーはこう言います。
「嫌われるということは、自由に生きている証」
つまり、みんなに好かれようとするってのは、実は不自由な証拠。本当に自由な人は「嫌われてもいいや」と思えている人なんです。
合コンで「趣味は筋トレです」と言ったら「えー、それだけ?」と冷たい目で見られた?
OK、それは相手の課題です。我々は背筋を伸ばしてこう言いましょう。
「はい、それだけですが何か?」
それでもやっぱり、嫌われるのは怖いあなたへ
さて、「わかるよアドラー、でも嫌われるのってやっぱしんどいよね?」と思ってるあなた。人間だもの、それが普通です。
でも、我々はこう伝えたい。
「嫌われることを恐れて、本当の自分を殺すのは、もっとしんどい」
我慢して合わせ続けてると、いつか爆発します。マジで、無言のLINE既読スルーで大炎上とかありますから。
だから、まずはちょっとだけ、勇気出してみよう。今日の会議で、自分の意見をひと言でも言ってみる。ダサいって思われても、好きな服を着て出かけてみる。
その小さな一歩が、やがて**「自分軸で生きる人生」**へとつながっていくのです。
まとめ:嫌われる勇気=人生のロックンロール
嫌われる勇気とは、自己中になることではありません。
自分を偽らず、他人の期待に縛られず、本当にやりたいことを選び取る勇気のこと。
そしてその勇気は、誰かに勝つためではなく、自分自身との闘いに勝つためのものです。
アドラーは最後にこう言ってます。
「幸せとは、他者貢献の感覚である」
…ちょっといいこと言うじゃん。
つまり、自分の人生を生きることで、結果的に他人にも優しくなれる。それがアドラー心理学のゴールです。
さあ、あなたも今日から、少しずつ“嫌われる勇気”を試してみませんか?
最初はぎこちなくても、大丈夫。Yasuも最初は「嫌われる勇気じゃなくて、嫌われるだけの人」でしたから!