まず最初の相談の段階ですが、大事なのは専門家に現在の状況、要点をなるべく細かく伝えることです。
こういった事を相談に乗ってくれる専門家になるべく細かく伝えることがとても大事です。
そのためにも、闇金業者側とのやりとり（電話やメール）を記録しておくことは非常に役立ちます。
実際に精神的に追い込まれている状況ではそういったことを冷静に判断できなくなっている場合が多いのですが、今この記事を読んでいる瞬間からでも切り替えていただき、行動に移すことを心掛けましょう。
実際に闇金に手を出してしまい、現在もなお過酷な返済を強いられたり身の危険を感じるような状況、またはこれからそのようになる恐れがあるようであれば早急に専門家に相談し、解決することを強くおすすめします。
弁護士や司法書士などの専門家が間に入るだけで解決への道のりは驚くほど短縮されるのです。
無理にご自身で抱え込みすぎずに専門家に頼りましょう。
ここでは、実際に法律事務所に相談を申し入れてから解決するまでの流れをわかりやすく解説します。
闇金が債務者から搾り取る原資は金利だけではありません。
「手数料」との名目で至るところでお金を取り、借金に組み込んできます。
悪質なところだと、最初の審査の段階で「審査手数料」を請求し、債務者を囲い込みます。
また、闇金業界で利息分だけを返済し、元金の支払いを先延ばしにすることを「ジャンプ」と言いますが、このジャンプにも手数料を設定するところもあります。（本来ジャンプ自体が闇金業者にとっておいしいのですが）
そして、少しでも長い期間金利を絞り取り続けたい闇金業者にとっては、債務者に一括返済をしてほしくない（金利だけ払い続けてほしい）というケースも多くあります。
そういった場合には一括返済に法外な手数料を設定（もう無茶苦茶です）し、一括返済ができないように仕向けるようなこともしてくるのです。
このようにあらゆる手を駆使して債務者をがんじがらめにしてくるのが、闇金という組織なのです。
闇金からの脅しや嫌がらせにあい、八方塞がりだ…というケースでは闇金業者の嫌がらせ対策も参照ください。
