令和 6年 2月 24日 土曜日、晴れ。
今日は平将門関連神社。
平将門ゆかりの神社仏閣は東関東を中心に数えきれないほどある。東京､埼玉､群馬､栃木にそれぞれ２０社くらいはあるし､千葉と茨城に至ってはもっとある､関東最大級の英雄だ。とはいえ､ほとんどはその御威光あやかり系ばかりで大して縁はない。将門といえば大手町にある首塚が有名だし､神田明神が中心なのもご存知だろう。額を矢で討たれた将門は亡くなり２か月後､京都（現在の京都神田神社）にて晒し首になる。しかし首だけの将門は大笑いして首だけが綾小路通りから四条通を抜けて江戸へ飛んで行った、という伝説。そして東京大手町に首塚があり､実際その将門の首（頭髪付きミイラ）は千代田区九段の筑土神社にある。将門の亡骸､装備品､家臣たちの亡骸は神田明神を軸に北斗七星の形の位置に祀られたとされる。
日本のウォール街､兜町とは将門の兜を祀ったことにある。日本橋の兜神社は将門の兜。将門を祀るのは神田神社が中心なのは江戸庶民のためだが､本来は築土神社で＿現在も神社があるのだが外から四方どこからも神社を見ることができない不思議な空間。そう､巨大なオフィスビルに囲まれ､隠すように存在する。平安時代に築土神社の別当寺であった成就院という寺が当時あった。それが神楽坂の筑土八幡神社として姿だけを遺している（僕の通った幼稚園があった）のだが､そこに「将門正筆」といわれる将門の直筆写経､そして将門が硯を造ったといわれる「将門宮の瓦」そして愛蔵していた仏像「太刀佩観音」が保管されていた。現在の筑土八幡神社には小さな敷地と石段しか残ってないが＿成就院が廃寺となり現在の筑土八幡の姿になる際に将門の所蔵品は板橋の氷川神社に寄贈された。
神田神社では９月の将門塚例祭時のみ特別御朱印を授かれる（毎年デザインが変わる）。
板橋東新町の氷川神社は＿ここへ引っ越す前まで僕が事務所を構えていた環七板橋中央陸橋のすぐ脇にある。正月だけは凄い人出になるが住宅街の小さな神社。そして＿公式には平将門什器所蔵を公表してない。とはいえホンモノであって神職に尋ねれば教えてくれる､が､当然ながら非公開だ。とにかくやたらと将門関連は隠され秘密にされることが多いし捏造神話も多いが､それでも江戸のヒーローであって守護神､インチキで邪悪な朝廷と対峙した関東の誇る勇者である。なので国がどうしようが江戸から将門を消すことは出来ない。ただ…こうした事実や事柄も間もなく忘れられ捏造の中に埋もれていくのが寂しい限りです。
※ 毎日､寺社いずれかしつこく繰り返し掲載しますが無意味な規則のためご了承ください
さて。
雨が降り続いてましたが今日は晴れましたね。11月頃程寒くは無いが決して暖かくもない。
春の到来を感じますね。神さまは柚子を減らすのを手伝い始めましたが…枝ごと結構折られたし鳥がうるさい（＝糞が多い）ので木を覆う網でも買って来ようかと検討中。といってもまだ玄関に百数十個の在庫があって「ご自由に」ボックスをバージョンアップした。「英語も併記しないと」と言われ大きな箱（およそ110個）に変えて今日から置いてみた。でもまた雨予報ですね。
皆さんは畳で過ごす時間は少ない人ばかりだと思いますが､僕はほとんど畳の上に居る。そもそも現在は畳の部屋（和室）が無い家の方が多いですもんね。都内の場合､アパート,マンションはもちろん､新築や分譲でもあえて特注しないと和室は無い。もっと言えば床の間も欄間も無いし､急須も持ってないんじゃないか？え"？必要ないだろ？そうかもね､なら日本の風情を語るなや。
というわけで僕も足腰の健康が気になるお年頃。こんな雨が続いて寒いと動かないのでエコノミー症候群になる。たまに太腿に強い痛みが出たりするが…これってマッサージしたり血流を良くしてはいけないと言われてますよね。血の塊が流れて詰まってしまうから､と。
お灸とか鍼を試してみたいなぁと大型スーパーへ行ったのだが＿気を惹く商品が無かった（ならポチれよ）。でもお灸は火を使う？し鍼も「自分でテキトーに打っていいのか？」と悩んでる。昔ほどではないけど肩も凝ることがあるし､と思っていたところ＿なんと米軍基地にはどんな部隊にも必ず鍼の専門医が在籍していて､５年前から現場の医療班にも鍼を持たせていた。その鍼がまた米軍オリジナルで格好イイ､というか一見「ゴールドのピアス」にしか見えない。日本でも専門業者が独占輸入してるのだが…そうなると安い商品ではなくなって魅力も激減。だが＿欲しい､施術してもらおうかな､と。その名も「 Battlefield Acupuncture （戦場鍼治療）」。ベトナム戦争の頃から研究が進んでいたといわれ1995年に空軍に初の鍼灸院が設けられる。この鍼が乳癌に効果があるとも話題になり2009年から陸海空それぞれ専門チームの養成が始まった。
日本でも医療とは区別して無償で民間に教えるべきだと思いませんか？ カネを要求するマッサージとも違うセルフメディケーションとして､ＮＨＫのラジオ体操と同レベルで普及させたらいいのに。他人を傷付ける､殺す目的なら他にいくらでもある。自分自身で肩を揉む感覚でいいじゃないかと。薬品を使う､ワクのように体内に注射したり薬を飲むわけじゃない。にも関わらず米軍全体が頼りにするほどの効果があるなら。日本人は何でもカネに変えよう､利権を得ようと常に必死だからな､少しまともな良心ってものが育たないものかねぇ ┐(´д｀)┌
今から３３年前､オーストリアとイタリアの国境の標高3200という山奥で5200年以上前のミイラが発見された。通称アイスマン＿聞いたことがあるだろう。衣類や靴など装備一式､毛皮のマントで雪の中に倒れ､そのまま凍ってしまった男。年齢４６歳､左利き､靴のサイズは２６cm､血液型Ｏ型＿５千年前と言わなきゃ現代と変わらない。なんと彼アイスマンも鍼治療を受けていたことが分かってる。遺伝的性質で動脈硬化になりやすく世界最古の心疾患治療を受けていた。もっと古い５万年前のネアンデルタール人はカモミールティーを常飲していた､他にも漢方で身体を整えていたことが「歯垢」から分かっている。いや…そのネアンデルタール人､歯並びも歯自体も僕より綺麗なのはなぜだ？現代の方が様々なものに侵されているってことだな。
漢方も安く手軽に手に入るべきですよね…大麻やケシじゃないなら八百屋か花屋で売れや､と思う､素材も色々とはいえ高過ぎ､手に入れにくい。鍼も漢方も古代の叡智､無償医療のはずだ。
[今日は鉄道ストの日]
交通機関のストライキに逢ったことある？
台風や大雪といった場合や近接での火災といった事故や災害でもない限り､皆さんの足となる公共交通機関が休む､欠航する､運行中止となるような事態は現代ではほぼ見かけないし､知らないかもしれない。僕らが子供の頃は､鉄道が「仕事,職場放棄」して「やらない」のは日常茶飯事だった。仕事しようという言葉や感情は「労働者としての裏切り」扱いされ､上司や会社に逆らって仕事放棄することを団結して強制させられた時代。それがストライキであり､遅刻や欠勤の言い訳に利用されもした（笑） いい時代だった。
受験を控えたある寒い冬の朝､国鉄（現在のＪＲ）がスト､なんと連続８日間も鉄道を止めたことがある。問題点は「国鉄」であって「公務員」だったこと､キツイ仕事なのにブラックで賃上げの労働者団結交渉を認めなかったことが発端だ。僕がサラリーマンだった30数年前までデモやストは普通の日常だった。
まぁ都心の場合は都営バス､都営地下鉄だけは動いていたので何とかなったが､今じゃ有り得ませんね。近郊都市､私鉄が止まるとお手上げな人も多かった。しかしモーレツな時代で「ならホテルに泊まれ」とか「一台の車で乗り合わせて出社しろ」なんても強制された昭和です。どんな会社も今で言えば超ブラック､違法な残業､連勤休み無し､といった業態が常識だった。そうした全てを差し引いても自由でイイ時代だった。
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水曜日のカンパネラ 『幽霊と作家』
大勢の人生をみて､何なら幽霊も見えるのに
自分が見えてない、現実が見えてない人の悲哀 (･´艸`･)･;
雨が降り続いているので鳥が少ないかというと＿そうでもない。
１時間に１個くらい食害がある。
ヒドいのも多くて 「くちばしで刺して投げ飛ばすだけ」 って感じのも多い。
ムクドリかヒヨドリか分からない､ふと検索したら＿観察してたブロガーさんがいらした。
しかも同じ神奈川で横浜の方でした。枝に挟まってる感じが同じだ。
喰い散らしはあまり…お見せしない方がいいけど。
くちばし刺しただけ（小さく深い穴が1つだけ）のが遠くに幾つも転がってると…少し悲しい。