人魂のさ青なる君がただひとり逢へりし雨夜の葉非左し思ほゆ | スパチーの独り言

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令和 5年 2月 6日 日曜日、晴れ。



明日、本を売りに行こうと整理していて…また読みたいとか旅行に持って行きたい、という「着てない洋服」と同じく断捨離出来ない。まぁ僕が倒れた暁には何も考えず単に箱に詰められるだけだが、結局「書棚に困らないうちは置いておこう」になる。それでも20冊は処分決定_問題は「買ったのに読まずに積んである読みたい本」が多過ぎた(数えきれん"汗)で、実際今日少し読み出したら面白くて止まらない、すっかり一日潰してしまったがまだ15冊くらいある。



ハマってる作家さん「高橋由太」。多分、ここにおいでの読者さんならきっと誰しも捕まってしまうと思う。落語の小話のような軽快さで「もののけ」を描いており、まぁ日本古典的なライトノベルなのかツボってしまった。少し紹介しよう。

高橋由太 作品


もっと数百冊あるのだが、ほんの一部(↑Amazon リンク)です。この中央の「オサキ」シリーズにハマっているところ。そう、どれもががシリーズになっていて…やめられない止まらない。というわけで明日は読書休暇を申請します。ぶっ通しで読ませて、お願い。オサキも連チャンで読みたいけど他にもいっぱいあって…


さて。

冒頭で書いた「オサキ」とはご存知の方も居ると思いますが_平たく言うと「キツネ憑き」のこと。平成6年(1994年)ジブリ映画の「平成狸合戦ぽんぽこ」がありましたが、昭和40年の設定だ。僕が子供の頃まで確かにフツーに「狸に化かされた」「キツネにつままれた」というのは地方では当たり前のように日常のことだった記憶がある。福島や栃木に住んでいた親戚の婆たちは、僕にいつでもいくらでもキツネや幽霊の話しをしてくれた。小学3年生のとき、そんな話しを夏休みの宿題で出そうと九尾の狐を題材にした。そう、殺生石は祖母の家から近く、祖母は僕のために原稿用紙どっさり調べてくれた。割れてしまったときは_僕も驚いたが、日本以上に海外各地でトップニュースになり、当時の記事があるはず。

ジブリ映画


さすがに都会に野生のキツネは…多摩川まで行かないといないけどタヌキは都心でもウロウロしてる。都会はエサも豊富なのでデカい。深夜帰宅途中、環七で出逢ったときはお互い驚いた、都心でクマが出たかと思ったぞ(笑)その後も環七で何度も深夜に見掛けてる。子供も何匹か見た。僕が子供の頃、西新宿は建物など無く水源地だったし、汐留や豊洲は海だった。世田谷や板橋など23区といえど田畑ばかりだった。「平成狸合戦ぽんぽこ」で最後にタヌキがメディアに言う「確かに化けたり消えたり出来るのも居るけど、ウサギやイタチはどうだ?姿を消せないんだ」と。イタチは都心にも居そうですけどね、さすがに野ウサギは見られない。そんな昭和の東京でした。

神奈川県は元東京の横浜、川崎を除けばヘタすると全国屈指の田舎の一つなので今でもタヌキは多い。街中にも「タヌキ注意」の標識があったりする。とはいえココら辺はマムシとトンビが多いので多摩地区よりはタヌキは少ない。でもたまに藪の中から猛ジャンプ猛ダッシュするタヌキが居る。大蛇に忍び寄られたかネコに喧嘩売られたかは分からないけど。昔は帰り道が判らなくなったり迷子になると「タヌキの仕業」とはよく言われたし、その道中で川や田んぼに入ってしまったり災難が加わると「キツネにやられた」と言ったもの。実際、地球上ならどこでも案内出来ると自負する僕でさえ_現在の地元で一度、深夜に歩いていて道を間違え山を2つも登って大変だったことがあるし、友人も橋から川に落ちたことがある。これらは明るい都心に慣れてしまって「先が見えない真っ暗闇」だから起こること。

そう…子供の頃は夜中に人魂(青く燃え、ゆらゆら宙を彷徨う火の玉)も見られた。全国で普通に現れていたのに日本以外の海外でもそうだが、近年は人魂が現れない。人魂は高くも低くも無い2~3mくらいの高さで飛ぶ。もし夜道で正面から出くわしたらビビるかもしれません。理由としては土葬された遺体が減り、人魂の元が絶滅したということですね。土葬された遺体に残るリンが雨やバクテリアによってリン化水素になったものが人魂の正体といわれる。リン化水素は常温で酸素と反応して青く燃え上がる。なので…世界で第二次大戦から十数年の間はよく見られたのかもしれない。見たことが無い人には理解できないかもしれないが_本当にお化け屋敷にあるような火の玉でプラズマのようなものじゃない。鬼火とか狐火とも言いますね。初めて見たのは5歳かなぁ、「あ、流れ星だ」と言ったら「何で空じゃなく下見て流れ星があるんだよ」と夜の高台で言われた覚えがある。

キツネやタヌキだけに特別な超能力があるとは思えないし、ましてや人を操るのは無理がある。暗闇という普通の人には恐怖が心を支配してしまう状態なだけであって「自ら引き起こす錯覚」だ。木の表皮が人の顔に見えてしまう、一つの葉っぱだけが揺れてる、気温や湿度、風速など「心理作用」は幾らでもある。そして_確かに見えないエネルギーは存在するとしても、僕の経験もあるが「自分の脳が創り出した」見えたもの、記憶、心(故人に会いたいと願う気持ち)_それらの実体化(あるいは体験、記憶)という仮説も捨て難い。まぁ自分の脳が創り出し体験するというのはや幽体離脱にしても「感覚や刺激」という「脳の信号」でしかなく、すべては「同じ」とも言える。


「オサキ」解説の前に与太話しを書き過ぎた。すみません。
東京近郊の神社ファンなら「東京十社参り」はしてるよね?
とすると_王子神社は行ったと思うけど王子稲荷はどう? いわれやお祭りも知ってる?


夜半に墓地を一人で散歩する僕だが「怖い霊体験は無いの?」 実はある。また今度ね。


[今日はブログの日]

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p.s. 明日は脇目も振らず「読書」のためお休みします。勝手ながらご容赦くだされ。