旧石器ヱヴァンゲリヲン | スパチーの独り言

スパチーの独り言

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令和 4年 9月 19日 月曜日、雨時々曇り。

嫌な雨ですねぇ。今日は長袖、すっかり涼しくなった。7月?の台風でお気に入りだった傘をダメにしてしまってから傘を使ってなかった。友人が置いて行った傘を借りて外出。どっかにゴアテックスの大きなカッパ(コート?)があるはずだが_どこへしまったやら。


さて。

様々宗教を知ると昨日書いたターミネーターのように映画も違った視点で楽しむことが出来る。ま、そんな人はごく少数なんだろうけど別の意図や裏読みもまた楽しい。

魂と身体、現実と妄想、マトリックスのような「身体を離れた別の次元または空間」という二元論もラビ・ユダヤ「カバラ」から発生する。言ってみりゃワンネスもこの派生だしパラレルワールドの概念もここから来ている。ヒトが想像できる理想論であり願望でもあるが、それを上手く利用してスムーズに移行させようと必死で画策してきた支配者たち、その思惑通りに進んでいるのは間違いない。それがムーンショット計画でありSDGsということになる。魂と身体は別物、こんな自分の理想的じゃない容姿や身体は要らないし、第一こんな社会はもう嫌だ、魂だけ、自分の思考だけ高次元に上がれる_といった思想はウンザリだが信者は確実に増えてる。
もう支配者たちには笑いが止まらないはず、人類補完計画バンザイだ。

ある意味、特殊な「宗教と同じ」だと気付いた人も居るだろう。宗教勧誘は厳しいがSNSを使って考え方を広めるだけのこと、釣られた人たち「信者」はもはやロボット、いや奴隷に過ぎない。本末転倒なカラクリに気付かれては困るし着実に未来へ導かねば計画が頓挫してしまう。人類が想像すら出来ない超越した圧倒的科学力の前で魂だの異次元だの、2700年前の古代人の創造から抜け出せてさえいない。とはいえ何もかもというわけでもない。ヒトは他の動物に比べて身体能力も特殊能力も遥かに劣っていて弱いにも関わらず、なぜ他の生物を支配できたのか。他の生物に比べてこの人間だけが持つ高度な思考能力、感情や心、その細かな技術や表現力は「高度な言語能力」=「他人を使える」からである。

この現代でさえ例えばサファリでライオンの前に置き去りにされたら。アラスカで北極熊と狼の前に放り出されたら。海でホオジロザメの前に落ちたら。一人きりなら何が欲しい? 草薙の剣かエクスカリバーがいい? えっと…神仏に祈る?真言を唱える?魔法が使える? ぜひ自信があるなら試して頂きたい。助け船として銃と充分な弾薬を渡そう。だがそんな程度で助かる望みは無く、いずれも一瞬で喰い殺されるのが現実。ヒトは他人を操ることで自分の利益の為に使役させてきた。そこには当然、暴力もあればダマしたり、そそのかしたり陥れたりに始まり、やがて信用という関係性を築く。そして愛や友情、家族の絆も生まれる。だがそれでも不十分だった。それが意識や志向性の統一であり、村となり共同体となりルールが生まれ_宗教が誕生する。

昨日書いた預言者エゼキエルは、おそらく神がメソポタミアから離れる間際だったであろう時期であり、また彼の生きた場所がバビロンだったこと。神々の内輪揉めもあったろうし、神による破壊と殺戮、そして神による文明を授かる場面が多く在ったろう場所である。神による文明、知恵を授かるとは何か。それが「キ」と呼ばれるエンキだけが持つインストールタブレット。最初は言葉の発声であり、次に様々な種類、例えば憲法や司法制度、商習慣、料理や醸造など様々な「術」が治められた知識をインストールする。その装置を「キ」と言い、エンキだけが管理を許されエンキの手のひらがパスワードとしてロックされていたタブレット端末。そう、このタブレットにエンキの手を置かせた上でエンキを酔っ払わせて「キ」を盗み出したのが色仕掛けでエンキを堕としたイナンナである。この「キ」のことを生命の樹あるいはアカシックレコードと呼んでいるフシがありますよね。

メンインブラックのように「はーい注目、バシッ」と一瞬で思考が入るのかは分からない。インストールされただけでは使えないのはパソコンと同じ、天使(エンキなどの指揮官ではない一般兵)の男女により手取り足取り教育がおこなわれ、そして人から人へ伝わった。このとき女性の天使たちが女性を集めて料理など家庭の仕事を教えている。そして農作業ほか外や社会の仕事は男だった。なぜメンインブラックを例に出したかといえば、人類はバビロンで一瞬にして言語をバラバラにされたからだ。人種ごとに他の人種の言葉が判らなくなった。その技術はエンキとニンギシュジッダにしか分からないが遺伝子毎に反応する超音波のような装置か未知の科学技術だが、それがおこなわれたのは地球上でここで一度だけだ。

実は神々による人類への「正式な」知識のインストールは大洪水という粛清後の紀元前7千年頃だが、堕天使たち_いわゆる神々から離脱し反乱軍となった「悪魔や鬼たち」300余名はもっとずっと古い。彼らはエンキにタブレットを申請できるわけも無いが、彼らなりに人類へ知識を授けたのが石器時代、旧石器時代である。人類はまだ言葉を話せないが、石器や武器、焼物や土偶の作り方や火の利用を教えた。そして女性には男を誘惑する術を教えた。その一つがアクセサリーや絵を描くことである。彼ら堕天使たちはほとんどが巨人だったが、中には手や顔が多くある者も居た。それが鬼や宿祢、土蜘蛛や阿修羅だが、優しく人々に尽くして溶け込んだ宿祢や鬼も居れば、人々に怖がられ山や洞窟で暮らす者たちも居た。神々はそんな堕天使たちのままごとを当然許せなかった。神を信じない人間、ましてや神に反抗する者たちの世界…堕天の者たち諸共、地上の生物をすべて抹殺するために大洪水で見殺しにすることを決める。総司令官エンリルは司令官たちの前であえてエンキに宣誓させた。(にも関わらず…自分の孫に方舟の操縦士としてノアの所へ行かせる龍神。わざわざ操縦士を送ったということは未知の金属製潜水艦であり、ノアは動物を集めただけだ)

そんな龍神エンキのつぶやき「最初は俺が総司令官だったのに…俺だって王家の血筋なのに…」という過去の栄光やボヤきを綴ったのが「エノク書」で書かれたのは現人類の2世代前の世代で数万年前のこと。そして人類に知恵を授けた後に神の力を見せ付けたのが「エゼキエル書」であり、知恵が付いた分そこから神秘学が生まれて派生したのが「カバラ」である。神を脅かすような神の御業をタネ明かしするわけがなく、簡単な医学や工学といった社会構築に必要な最低限の知識以外は教えるわけはないので、そんな彼らが無い知恵を絞って神の力をエゼキエルの言葉から読み取ろうとした結果がセフィロト、生命の樹である。祈祷、賛歌、瞑想、断食などもここから生まれたものだが、その中で「見える天使(地上の堕天使、悪魔)に手助けしてもらうため」の長い呪文を唱える術を編み出す。聖書には讃美歌しか書かれていないし、地上の天使とは悪魔であるため書き記してこなかった。それで口伝となりギリシャやローマからカバラは悪魔崇拝だと追われることになる。

そもそも堕天使(鬼たち)は、神々(エンリル指揮の宇宙艦隊)にコキ使われるのに嫌気がさして権利を放棄し地球に暮すことを決めたわけで、平たく言えば「男所帯で何万年も働かされるより地球人の"女"とシッポリとのどかに暮らしたい」が本音である。悪魔と呼ばれた堕天使たちは神の科学力(機械や乗り物、兵器など)は持ってないが豊かになる知識と「人間を遥かに超える身体と怪力」だけは神と同じであったこと。地獄とは彼ら「鬼」たちが火星やアフリカの鉱山で働かされていた労働環境を口伝えに聞いたもの、が正解だ。映画に出て来るサノスの感じ?


[今日は空の日]

青空と夕空、どちらに惹かれる?

どっちもいいよねー。でも多くは「夕焼け」眺めて楽しめるサンセットじゃないか?
青空なら標高3000mを超えると見える群青色、宇宙が透けて見えそうな濃い青がいい。

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ニコニコ またねー


p.s.

えっと。ここまで来ると気付いた人も多いかと思いますがヱヴァンゲリヲンの世界ですね。
もちろん聖書自体、ユダヤに都合よく編纂されてるしエンリル帝国の視点で書かれているのでその善悪二元が「正しいとは言えない」けれど、そこをあえて追及してきたカバラ、セフィロトを(言い方は悪いけど)歪めてアニメにしたのがエヴァンゲリオンである。実際アニメにも本物と同じカバラのセフィロトの図が出て来る。「なぜ使徒が人類を襲うのか」が書かれてるわけで。

ヱヴァンゲリヲン


エヴァンゲリオンたちはロボットのように見えるけど「生きた巨人」であること。そのエヴァに乗り込んで脳をシンクロさせてエヴァを動かすのだが「14歳限定」という設定。ネタバレで言うとエヴァンゲリオンたちで結局は使徒たちに勝つのだが、自衛隊に攻め込まれ戦争になる。えっとエヴァたちは国連の部隊で秘密組織ゼーレの配下なのだが、ゼーレが裏切って自衛隊と戦わされる…面倒なシナリオです。そもそも舞台は 2000年9月13日に起きた隕石衝突で人類は半分になっているところから始まる。首都は箱根の地下に建造されていて小田急線がメイン。まだ携帯電話さえ普及してない1994年に書かれた話しにしちゃよく構想が練られてる。

シンジ君、私たち人間もアダムと同じリリスと呼ばれる生命体の源から生まれた十八番目の使徒なのよ。

要は「裏死海文書」という架空の聖書(本当に在りそうで怖い)のお話し。