倶利伽羅大龍剣 | スパチーの独り言

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令和 4年 1月 31日 月曜日、雲一つない快晴。

今日は朝から歯医者だったので、帰りがけに遠回りして久しぶりに稲荷神社へ寄ってみた。
暖かで日差しが眩しい。

神社の階段下へ到着。 あれ?? 鳥居が無いぞ?

稲荷神社

な、なんということでしょう … (絶句)

祠守がお亡くなりになったらしい、住民が毛嫌いしていたようで神社は打ち壊され、狐サマはすべて首が斬られていました。 僕より先にここへ来て驚いた人がいたようで、狐サマに浄財が置かれていました。 祈り、振り返って写真を撮りましたが… まぁ某学会さんかもしれない、アブラハムの教えの方々からすれば解らないでもない、とはいえ、まるでタリバンが来て破壊したかのような無残な姿、残念です。 逆に言えば、これこそが宗教の恐ろしさでもある。 他の宗教を認めないことこそが信心であって帰依であり、教義に妄信するのが宗教である。 特に偶像崇拝は悪神とされることが多く、また他の教えの偶像も破戒すべき対象なのもまた事実。

おそらく誰もが知っているであろう 「666」 悪魔の印。 これこそ龍神の証し、ルシファーでありケルブであり悪霊とは龍神なり。  「ヨハネの黙示録 12章」 ここに龍神の説明が詳しく書かれている。 666もここに記されているが、そもそもヘビは悪魔の使いですもんね。

巨大な印が天に現われた。一人の女が太陽を着て月を足に踏み、頭には12の星の冠を被っていた
この女は身籠っていた、産みの苦しみと痛みのために叫び声をあげた
また、別の印が天に現われた。見よ、大きな赤い竜である
この巨大な竜、すなわち悪魔とかサタンとか呼ばれて全世界を惑わす、あの古い蛇
七つの頭と十本の角とを持ち、頭には七つの冠を被っていた
竜は子を産もうとしている女の前に立っていた。彼女が子を産んだ時、その子を食すためであった

キリストの教えに従わない者とは 「暗やみの世界の支配者たち、諸々の悪霊」 龍を崇拝しているのであって 「淫行を働いている不貞の女」 とされる。 そして龍神とは 「元々は大天使だが、自分の美しさに高ぶり高慢になり、神より高くなろうとした」 と書かれる。 仏教に引用されているコリントの信徒への手紙では悪魔こと龍神は 「この世の神」 であって 「世界大国の興亡の背後で働いており獰猛さと横暴を表している」 だと。

ここまで嫌われる龍神なのになぜ日本では寺社仏閣で崇拝されるのか。 ローマ法王にしてみれば、日本こそ 「地獄の猛火で焼き尽くし、永遠の束縛を以て地獄に堕としてやる」 って感じですが(笑)  確かに蛇と龍はインドから東側でしか信仰されていない。  これはイナンナがインダス文明で超いい加減な知識のインストールしかせずインドから逃げ出したため。  イナンナが定住していたらインド、中国、日本がアメリカや英国を従えていたかもしれません(爆)  そう考えると、神々(ヤハウェ)の2トップそれぞれの子孫(龍神エンキの子マルドゥク、総司令官エンリルの孫イナンナ)の二人が満たされずに爆発し、戦争したおかげで現在の地球があるとも言えます。  しかし問題なのは、神に祝福された12の星のうち10(10士族)は日本に来て日本を支配したのに龍神を祀ったままなのはなぜか、だ。  まぁ時代が混乱期であったのも一因だが、ヤマタノオロチをスサの王が倒す、なんて話しは龍神を龍神の息子が父を殺すわけで、まだ日本神話の神々、ワタツミらが出揃う前に考えたユダヤの創作ということになる。 ユダヤ10士族は新ヤハウェ(エンリルら)の教えを裏切った真ユダヤだったのか。 ヘビや龍が悪魔にされるのは900人もの兵隊を連れてやって来たエンキを降ろして総司令官となったエンリルからの話しで、天使が出て来るのもエンリル以降ということ。 しかしエンキはエンリルの兄であって、決して反体制派ではない。 勝手にしでかすだけで、盾突くのはマルドゥクと、それに従った火星で過酷な労働を強いられていた兵士達300名だけである。 この事実から推測して、エジプトと日本は反体制派マルドゥクの下であったと考えて来たのだが、歴史はまるきり逆のようでいて…結局は全世界がアブラハム(アマテラス)の宗教に基づいてしまった、ということ。  結局、崇拝する対象は同じなのに名前を変えてお互いに争う教義にしたのは… 悪魔(ルシファーの実験)かもしれませんねぇ(笑)

新約聖書(新たな契約)とはイエス・キリストというローマ帝国の圧制によって生まれた新しい考えなわけで、書かれているのは過去を現在(当時)に揶揄して書き直されたものに過ぎない。 なので悪魔が被る7つの頭とは宗教弾圧した歴代ローマ皇帝7人であって、7つの頭だから8つの股だろ? で出来たのがヤマタノオロチ、しかし8つの股なら頭が9だろ? で出来たのが九頭龍ですね(爆)  とはいえ龍、龍神は 「善なること」 は何一つしてない。 もちろん雨を降らせて欲しい、というのが当時の切実な祈りだったとすれば、それが龍神のおかげ、海で大漁を祈願すればやはり龍神だったのかもしれません。 新約の神ヤハウェことエンリルは、とかく人類殲滅を何度もおこなってきた。 疫病、日照り、いずれも実は陰でエンキが人助けしていたのは事実。 それを棚に上げて龍神親子(エンキとマルドゥク)の 「やらかしてきた数々」 を神に対する反逆として書き上げたのが新約聖書。 なのでキリスト教は自虐的ですよね。 自己犠牲こそ神聖でもある。 新たにローマ皇帝がキリスト教を受け入れたのはユダヤ縛りがなく、過去のローマ帝国の罪はキリストの流した血で清算されたことになったから金の成る木に変化した、ということ。

さて。

法華経には天龍八部衆という竜族がいて八大竜王という八匹の龍王様が出て来る。 釈迦が妙法蓮華経を書いたとは到底思えないが仕方ない。 でも何を信仰しようがかまいませんが_ここの読者さんだけは八大竜王と妙法蓮華経だけは避けてくれることを願っています。 ※以前書いた江ノ島のお話しは、この八大竜王なので…茅ヶ崎市が市営で説いてますけどね(汗) 鎌倉殿には出てこないと思いますが。
そして密教にはクリカラ、倶利伽羅大龍や倶利伽羅剣が出てきますね(こっちは鎌倉殿に出るかも)。 密教も仏教の一つと考えますが、こっちも結局は力づくで悪魔や悪霊を折伏するわけで…相手を尊重せずチカラで捻じ伏せるやり方ってどうよ、という気がしませんか?

俱利伽羅不動寺
 高野山真言宗 別格本山 倶利迦羅不動寺 (石川県河北郡津幡町倶利伽羅リ-2)

大日如来が衆生を救う為に姿を変え慈悲を施している…のが結局は暴力で従わせる、って_これは決して釈迦の教えでも、その元となったであろうニンギシュジッダの教えでもない。 これは新約の神エンリルにしか見えませんね。 総持寺の総持とは、仏教用語の陀羅尼であって 「決して忘れない」 だが、阿弥陀にしても陀羅尼にしても出て来る 「陀(ダ)」 って音のみの梵語だけど 「蛇」 のことぢゃないの? と思うのは僕だけ?






またねー^)/

p.s.
経典に出て来る陀こそ蛇足の蛇ぢゃないのか