昨日、やっと自分の時間の都合が付いたので、アカデミー賞主要部門独占で話題の「英国王のスピーチ」を観てきた。

少々、前評判の情報が頭にインプットされ過ぎていたようで、「いいね!」レベルの感想。

そもそも英国が題材に絡む映画は敬遠して見ない派なのだが、話題作でもあるし、他に観たい映画もないし…と、多少消極的に観たのも1つの原因かもしれない。

実話に基づいた映画らしいが、国王というポジションも苦労が多いものだなぁとか、国王になる人間も、我々と同じ人間で、物事に怖気づいたり緊張したりするのだなぁと、しょうもない事に感心した。

一番の見所は、Lionel Logue を演じた GEOFFREY RUSH の演技かな?
何よりも彼の英語が一番聞き取り易かったし(笑)
対して、HELENA BONHAM CARTER の英語は殆ど聞き取れなかった(笑)
まぁ、映画の題材からして、充分に考えられた事だし、だから腰が引けてたのだけど。

地位も経歴も関係なく、同等に対峙する。真剣に相手に向き合ったからこそ生まれる信頼、そして深い友情。人間付合いにおいて、そういうスタンスはとても大切だと思う。

なんだか、昔の仲間を思い出した映画だった。

そして、この映画と通じて、 Geoffrey Rush のファンになった(笑)

http://www.kingsspeech.com/