日本の伝統文化 和ろうそくを世界に広める   男のブログ
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「3秒で惹きつけ、2分の会話で心をつかみ、1回の訪問でクロージング」

こんにちは!

和ろうそく神戸 店長 松本です。

ご無沙汰しております

今日、甲子園ではアメフト大学日本一を決める【甲子園ボウル】が行われています

観たいわ・・・


先日、話し方の勉強会に参加してきました


「3秒で惹きつけ、2分の会話で心をつかみ、1回の訪問でクロージング」


という内容でした


確かにこんなキャッチコピーを見せられたら吸い込まれますよね



そうです、私も見事に吸い寄せられました



私の使命となにか?



最近こんなことをよく考えます



楽天でもっと売れるようになりたい?


利益を出したい?、


従業員に安定的に給料を支払い安定した生活を

提供すること?



すべてイエスです



でもそのためにはお客様に和ろうそくを通じて

大きな喜びを感じてもらいお役に立たなければ

なりません



すべてお客様中心です

お客様が決めることです



私の使命はたくさんの方に和ろうそくの魅力を

短時間でわかりやすい言葉でお伝えすること



キャッチコピーやしゃべり方の工夫がいかに

大事かを痛感しています


和ろうそくkobe】by(有)松本商店

娘を嫁に出す父親の気持ち

揺らめくキャンドルの灯り  ひとつひとつに


灯した人の顔が浮かびます


だからでしょうか?  灯りを見つめる人々には


笑顔が浮かびます


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こんにちは  和ろうそく職人  松本恭和です


これから数回にわたり動画を使って 『ろうそく物語』


をお伝えしようと思います


夕やけこやけ



和ろうそくのページへ

http://www.rakuten.co.jp/warosokukobe/



闇の中でろうそくが教えてくれるもの・・・


それは明るさと引き換えに失ってしまった多くの物


ろうそくを灯す・・・・


忘れていた暮らしが浮かびあがる



こんにちは 和ろうそく職人 松本恭和です


ろうそくはよく人の人生に例えられます


ろうそくの物語を人の一生に照らし合わせながら


語っていきたいと思います




『ろうそくに火を灯す』


和ろうそくに火をつけた数分間は、灯りも弱々しく


手を携えて風よけをしてあげないと消えてしまいそうな


小さな火です



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人生で云うとこの世に生を受けハイハイが出来てつかまり立ち・・・


そしてやった  歩いた・・・


お父さん、お母さんはビデオカメラを持ち出し  


『こっち向いて・・・』




ろうそくは溶けて液体になった蝋を芯が吸い上げて気化して


毛細管現象を繰り返し、継続して安定的に燃えます


ですので火をつけて数分間は十分に蝋が吸い上がらないため


炎が小さいのです

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和ろうそくの原料、木蝋(もくろう)はとても粘りが強い為に


芯は和紙の上に藺草のズイから取り出した灯心草を巻きつけたもの


を使います




そんな和ろうそくもだんだん芯が蝋を吸い上げて少しずつ、すこしずつ大きな


和ろうそく本来の炎になっていきます


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人で云うとちょうど幼稚園児から小学生へという段階でしょうか・・・


この頃に『自我の目覚め』でしょうか  反抗期が来ますよね




実は和ろうそくにも30分ほどすると反抗期=芯切り  が


来ます


次回はこの『芯切りの話』をしてみようと思います



最後までお読み頂きましてありがとうございました



和ろうそくのページへ

http://www.rakuten.co.jp/warosokukobe/


心がホッとします・・・


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『どこか心がホッとします』



その小さな灯しびは、人の心の中まで届く光・・・


今人々の心に灯しびが届けてくれるもの・・・



それは祈り  そして希望   その灯しびで


私たちに笑顔  絆  そして慈しみの心を


与えてくれるもの・・・・・



ろうそく


http://www.rakuten.co.jp/warosokukobe/


こんにちは 和ろうそく職人 松本恭和です



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『娘を嫁に出すような気分や・・・』



82歳の現役和ろうそく職人の親父は自分が


造ったろうそくを出荷する際に言う言葉です



ろうそくに火を灯す・・・・手の中で育まれた


ろうそく達が一番光輝く瞬間です



その舞台裏で私達は『きれいに燃えろよ・・・』


『途中で流れるなよ・・・・』


『最後まで使ってもらえよ・・・』



こんな心境で燃えていくろうそくを見守って

います



『ろうそくは我が身を溶かし人に灯りと明かりを

与える』



よくろうそくは人の一生にたとえられます



次回から数回にわたり『ろうそく物語』を書いて


行こうと思います



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SMのろうそく?

こんにちは 和ろうそく神戸 店長 松本恭和です



昨日まで日本橋三越で行われていた『匠の技展』

で和ろうそくの実演をしておりました



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沢山の方々が口々に『熱くないんですか?』

『火傷しないんですか?』と心配して頂けます



ご安心下さい  大丈夫です 


手をつけているのはお風呂の温度です



なぜなら原料が違うからです



一般の乳白色のローソクはパラフィンと言って

原油から石油を絞る時に出る副産物を精製した

物です



一方私たちが製造しています和ろうそくの原料は

植物のハゼの実から抽出した油 これを木蝋(もくろう)

と呼びます



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この蝋は38℃まで下がらないと固まりませんので

手をつけての作業が出来るのです



『あっ!もしかして・・・これってSMの低温ろうそく?



人だかりの中で必ずにやにやしながらそんな事を

おっしゃる【おやじ】がおられます (* ̄Oノ ̄*)



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はいはい聞こえないふりをして・・・・

あんまり関わらんとこ・・・・



塗っては乾かし塗っては乾かしの作業を繰り返し

ながら造りたい太さまで仕上げていきます



こうして私の手の中で和ろうそくが完成していきます



『娘を嫁に出す時の気分や・・・』



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82歳、現役職人の親父は自分が造ったろうそくを

出荷するときによくそんなふうに云います



ろうそくに火を灯す=命が吹き込まれる瞬間・・・



私たちの手の中で育まれてきたろうそく達が一番

光り輝き、注目を集める瞬間です



きれいに最後まで流れることなく燃えてくれよ・・・



嬉しいけど寂しい・・・そして心配・・・



和ろうそく職人 松本はこんな気持ちで今日も

造っています




和ろうそく神戸のページへ


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百貨店の大食堂

和ろうそく 松本です


今日まで鹿児島山形屋の職人展に出店していました


ところで私は百貨店の大食堂になぜか郷愁を感じてしまいます


家族が一緒に洋食やら和食やら中華やら


そして子どもたちはオムライスやソフトクリーム・・・


その風景はファミレスにはないなんともいえない


レトロな雰囲気があって・・・


おじいちゃんやおばあちゃんがいて


3世代が一緒にいる空間



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都会では失ってしまった風景がここにはありました


和ろうそくもそんな灯りかも知れませんね?


昔の郷愁に浸れるような灯りを現在の感覚を併せ持ちながら


造っていかなければなりません


頑張ります!
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和ろうそくと洋ろうそく

こんにちは 和ろうそく 松本です

最近よくある質問の中で

【和ろうそくと洋ろうそくの違い】

を聞かれる事が多いです。


今日から数回その辺の話をしてみようと
思います


和ろうそくの原料は植物の油から

抽出した油を使います。

和ろうそくの芯は、和紙の上にい草の灯芯を巻いたものや

和紙だけを巻いた紙芯を使用しています。

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一方、洋ろうそくは、


原油から石油を絞った後の精製物、パラフィンを使用し、

芯は木綿糸を中心とした糸を使用します。

和ろうそくの定義とは?と聞かれることも多いのですが

特別にそんな決まり事がある訳ではないのです。

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パラフィンが主原料の洋ろうそくは鎖国の関係も

あって明治時代にヨーロッパから入ってきました。

だからそれをと洋ろうそくと呼びそれまで最盛期であった

ろうそくを和ろうそくと私達の製造業者でそう呼んでいたのです。

さて次回はもうちょっと掘り下げてお話したいと思います




守・破・離

伝統を受け継ぐ者にとって忘れてはならない、

教えがある  それは「守破離」


こんにちは 和ろうそく 松本です。


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「守」とは、師の教えを忠実に守り、

それからはずれることのないように精進

して身につけよ、という意味だそうです


「破」とは、今まで学んで身につけた

教えから一歩進めて他流の教え、技を取り入れ

ることを心がけ、師から教えられたものにこだ

わらず、さらに心と技を発展させよ、という意味


「離」とは、破からさらに修行して、守にとらわれず

破も意識せず、新しい世界を拓き、独自のものを生みだせ、

という意味である。

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師に教えられて師に止まっていては発展はない。

後継者としての存在価値はない。師をしのぎ、

伝統を越え、親を超越して、より高い次元に

発展成長する


「守破離」とはその意味の言葉だそうだ!


私もそこを目指します!




わがままなお客様

わがままな客様・・・

こんにちは 和ろうそく 松本です

このブログをよんで頂いている方のほとんどは
一度や二度はこんな客さんに接した経験があると
思います

私もつい最近まではこんなことで悩み苦しみ
そこに時間を費やしていました

しかし最近は少しだけ考えが変わってきました


経営はお客様の欲求を満たす競争だ!

和ろうそくに対してお客様は何を望んでいらっしゃるのか?


もっとこの業界を発展させるには、当店に来ない
お客様でも同じ要望があることを私たち、経営者は
知らなくてはいけない

まして当店で買わずに他店で和ろうそくを買っている
理由は最低限知っていなといけないと気付きました

社長(経営者)はお客様の要望にもっとも敏感な
セールスマンでなくてはならない


お客様は、わがままでいいのだ

お客様はそのままでよい

【我がまま】なのだから自分が求めているもの
欲しいもの・得たいものを買う

嫌だったら他の店に行くとか他の会社から
買う

だからお客様の欲求を満たす競争なわけだ

お客様が買ってくれない=お客様の要望を満たしていないから


どうすればお客様の欲求を満たし、納得して頂けるか?

わがままお客様はそういうことを気づかしてくれる・考えさせてくれる
実は一番大切なお客さんだ


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そんなことをろうそくの灯りを眺めながら感じていました

いろんな気づき・ヒーリングにピッタリの和ろうそくページへ
(ホラホラ・・・そんな露骨な売り込みがあかんねん!)


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**またこれが瞑想にピッタリなんだわ・・・
そしてなぜかこんな音楽が流れてきました









狼になりたい

夜明け間際の吉野家では

化粧のはげかけたシティガールと

Babyfaceの若者たち

肘をついて眠る・・・



こんにちは和ろうそく 松本です

中島みゆきの【狼になりたい】です

この曲が流行ったころ、24時間営業の

店はまだそんなになかったと思います


ちょうど大学生のころ、夜な夜な

みんな集まって買ったばかりの

ポンコツ車で夜のドライブ・・・

何か出会いを求めてさまようのですが・・・


そんなイイことありません!

そして吉野家で牛丼食べて明け方の家に

帰る


こんな毎日でした

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絵ろうそく涼夏はそんな郷愁にかられる

6本入りセットです。

漆黒ベースのろうそくはそんな夜の闇と

金彩はほのかな大人の世界への期待

そして実際は大人になりきれない子供を

金魚で表現しています


涼夏のページへ


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